『農業技術大系』果樹編 第8巻 温暖化+48の2~温暖化+48の11(ページ数:10)

共通技術>温暖化の影響と対策>地球温暖化が果樹栽培に与える影響と対策

新たな株ゆるめ処理によるクリの凍害軽減

開始ページ: 温暖化+48の2

執筆者: 水田泰徳

執筆者所属: 兵庫県立農林水産技術総合センター農業技術センター

備 考: 執筆年 2022年

記事ID: k378001z

見出し

  (1)新たな株ゆるめ処理開発のねらい・・・〔1〕
  (2)処理の内容
   1)処理時期
   2)処理法・・・〔2〕
  (3)耐凍性向上のメカニズム・・・〔7〕
  (4)処理方法の実際
   1)油圧ショベルによる処理が可能な園地
   2)油圧ショベルの導入困難な狭小園地・・・〔8〕
   3)振動式全層破砕機による土壌改良(新植園および幼木園)
   4)処理にあたっての留意点・・・〔10〕

キャプション

第1図 油圧ショベルの標準バケットによる株ゆるめ処理
第2図 株ゆるめ処理により生じた土壌の亀裂
第3図 株ゆるめ処理時期が1年生枝の含水率に及ぼす影響(4年生筑波)
第4図 株ゆるめ処理時期が1年生枝の芽の耐凍温度に及ぼす影響(4年生筑波)
第1表 株ゆるめ処理時期が凍害発生に及ぼす影響(4年生筑波)
第5図 フォーク型バケットによる株ゆるめ処理
第6図 フォーク型バケットによる株ゆるめのイメージ
第7図 専用アタッチメントを装着したブレーカによる株ゆるめ処理
第8図 振動式全層破砕機を装着したトラクターによる全層破砕処理
第9図 油圧ショベルによる株ゆるめまたは全層破砕処理が1年生枝の含水率に及ぼす影響(2年生銀寄)
第10図 油圧ショベルによる株ゆるめまたは全層破砕処理が1年生枝の芽の耐凍温度に及ぼす影響(2年生銀寄)
第2表 油圧ショベルによる株ゆるめ処理または全層破砕処理が凍害発生に及ぼす影響(2年生銀寄)
第11図 茶園用反転鍬による株ゆるめ処理
第12図 機械,用具による断根および株ゆるめが1年生枝の芽の耐凍温度に及ぼす影響(2年生ぽろたん)
第3表 機械,用具による断根および株ゆるめ処理が凍害発生に及ぼす影響
第4表 機械,用具による断根,株ゆるめ処理が処理後の根量に及ぼす影響(乾燥重)
第13図 茶園用反転鍬による挿入箇所数の違いが1年生枝の芽の耐凍温度に及ぼす影響(2年生ぽろたん)
第5表 凍害多発圃場における茶園用反転鍬による株ゆるめ処理が凍害発生に及ぼす影響
第6表 茶園用反転鍬などによる株ゆるめ処理が処理後の根量に及ぼす影響
第14図 各処理のアタッチメントの挿入位置
第15図 フォーク型バケットの仕様
第16図 フォーク型バケットの製作事例
第17図 専用アタッチメントを装着したブレーカを用いた株ゆるめ処理
第18図 茶園用反転鍬の先端部分
第19図 弾丸を取り付けた振動式全層破砕機
第20図 全層破砕機処理後の土壌表面

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