『農業技術大系』土壌施肥編 第1巻 土壌と根圏IV+143~土壌と根圏IV+148の2(ページ数:7)

土壌の働きと根圏環境>IV 根と根圏微生物>有用微生物の有効利用技術>1.土壌病害虫対策

シュードモナスの利用

開始ページ: 土壌と根圏IV+143

執筆者: 鈴井孝仁

執筆者所属: 農業環境技術研究所

備 考: 執筆年 1987年

記事ID: d0100980

見出し

  (1) シュードモナスによる発病および病原菌増殖抑制 ・・・〔1〕
  (2) シュードモナスによる植物生育促進 ・・・〔2〕
  (3) 抗生作用による発病抑制 ・・・〔3〕
  (4) Siderophoreによる発病抑制と植物生育促進 ・・・〔4〕
  (5) 植物根への定着 ・・・〔5〕
  (6) 実用上での問題点 ・・・〔6〕
   (1)病害防除,植物生育促進効果の高い菌株の探索,分離,評価法
   (2)拮抗微生物の定着技術
   (3)拮抗機構の解明と微生物の改良
   (4)環境汚染の防止
   (5)拮抗微生物の処理技術

キャプション

第1表 くん蒸消毒土壌における春播コムギ立枯病に対するPseudomonas fluorescens系統2~79と13~79の種子処理効果
第2表 圃場試験におけるジャガイモ根上の蛍光性シュードモナスが軟腐病菌Erwinia carotovoraの菌量に及ぼす
第3表 ジャガイモ軟腐病菌Erwinia carotovora subsp. atroseptica W3C37によるジャガイモの発芽率と生体重に及ぼすPseudomonas putida W4P63の種いもの処理効果
第4表 根圏細菌の培養液中へのIAAの産生とテンサイに対する効果(LEEら,1986〕
   キーワード:Pseudomonas putida\P.fluorescens putida\P.putida\P.fluorescens\Enterobacteriaceae\Enterobacteriaceae\Enterobacteriaceae\Enterobacteriaceae
第5表 テンサイの生育に及ぼす根圏細菌の効果
   キーワード:植物生育促進根圏細菌(PGPR)\植物生育抑制根圏細菌(DRB)
第6表 Rhizoctonia solaniによるワタ苗立枯病に対するピロルニトリンとPseudomonas fluorescensの種子処理効果
第7表 Pseudomonas cepaciaによるナス半身萎ちょう病(Verticillium dahliae)の発病抑制
第8表 Pseudomonas系統B10の添加によるアマ立枯病(Fusarium oxysparum f.sp.lini)の発病抑制
第9表 抗菌微生物M‐2196を用いたユウガオつる割病の生物防除試験結果
   キーワード:ネギ混植\にら混植

トップへ戻る