『農業技術大系』花卉編 第3巻 本体+680の12~本体+680の19(ページ数:8)

環境要素とその制御>病気・害虫の管理とシステム>病害虫防除をめぐる動向

病害の生物防除法

開始ページ: 本体+680の12

執筆者: 市川和規

執筆者所属: 山梨県総合農業技術センター

備 考: 執筆年 2007年

記事ID: h093005z

見出し

  (1) 花卉生産での生物防除の現状 ・・・〔1〕
  (2) 微生物農薬
   (1)アグロバクテリウム ラジオバクター剤(バクテローズ)
   (2)バチルス ズブチルス(ボトキラー) ・・・〔2〕
  (3) 弱毒ウイルス
   (1)弱毒キュウリモザイクウイルス接種苗を利用したリンドウウイルス病の防除
   (2)弱毒BYMVを利用したわい性リンドウのウイルス防除 ・・・〔3〕
  (4) 高キチナーゼ活性細菌によるシクラメン病害の生物防除
  (5) 内生放線菌を用いた病害耐性組織培養苗の作出
  (6) 非病原性Fusarium oxysporumによる花卉類の病害防除 ・・・〔4〕
   (1)F. oxysporum 101-2株によるカーネーション萎凋病,アスター萎凋病,ストック萎凋病およびシクラメン萎凋病の防除
   (2)非病原性F. oxysporum 9905株によるカーネーション萎凋病の防除
   (3)その他の非病原性F. oxysporum
  (7) 弱病原性Fusarium subglutinans HPF-1株によるシンビジウム病害の生物防除 ・・・〔5〕
  (8) Gliocladium virensによるバラ根腐病の防除 ・・・〔6〕
  (9) 花卉栽培での生物防除の問題点と今後の展望
   (1)花卉での生物防除の特徴
   (2)花卉での生物農薬の開発にあたって ・・・〔7〕
  (10) 総合的病害虫管理技術における生物防除

キャプション

第1表 日本で登録されている微生物殺菌剤
第2表 弱毒CMVを接種した定植5年目のリンドウにおけるウイルス病の発生状況
第3表 非病原性 F. oxysporm 101−2株のセル苗根部浸漬処理によるカーネーション萎凋病防除効果
   キーワード:外観発病株率\枯死株率\維管束発病度
第4表 非病原性 F. oxysporm101−2 株の養土混和とセル苗根部浸漬処理によるストック萎凋病防除
   キーワード:草丈\発病株率\維管束発病度
第1図 非病原性フザリウム菌(NPF苗)と蒸気消毒併用によるカーネーション萎凋病の防除効果
第5表 シンビジウム主要品種の生育終了時におけるHPF−1株の黄斑病に対する発病抑制効果
第6表 HPF−1菌株の葉の前接種によるシンビジウム病害の防除
   キーワード:黄斑病\葉褐色腐敗病\腐敗病\乾腐病
第7表 Gliocladium virenesとFusarium oxysporum F−13株のバラ根腐病に対する防除効果
   キーワード:地上部病徴\根部発病度

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