『農業技術大系』土壌施肥編 第8巻 千葉 JA山武郡市+1~千葉 JA山武郡市+10(ページ数:10)

環境保全型農業の地域展開

堆肥,独自有機肥料,輪作で土つくり ○農協組織による有機農業運動 ○植物質主体の堆肥,有機100%肥料の開発 ○ムギ,ソルゴー,病害虫対抗植物をとり入れた多品目輪作体系 千葉県山武町 JA山武郡市・睦岡園芸部有機部会

開始ページ: 千葉 JA山武郡市+1

執筆者: 富谷亜喜博

執筆者所属: JA山武郡市

備 考: 執筆年 2001年

記事ID: d128005z

見出し

〈地域の概要と輪作体系の崩壊〉 ・・・〔1〕
 1.恵まれた野菜産地
 2.輪作体系の崩壊 ・・・〔2〕
〈有機農業への転換の経過〉
 1.連作障害と農家の健康の危機
 2.地域農業を守る有機農業のはじまり
〈取組みの実際と技術〉 ・・・〔3〕
 1.「有機部会」の5つの合意事項
 2.土つくりの見直し
   (1)植物質主体の堆肥づくり
   (2)独自の有機肥料の開発 ・・・〔4〕
   (3)輪作体系の確立 ・・・〔5〕
〈無農薬栽培への挑戦〉
 1.被覆資材・フェロモン剤利用
 2.施設の導入と対抗植物の利用 ・・・〔8〕
 3.農薬の使用をめぐる取決め
〈農業廃棄物の処理〉 ・・・〔9〕
〈販売・流通チャンネルの拡大〉
 1.「いのち」につながる食べ物をつくる
〈今後の課題〉 ・・・〔10〕

キャプション

環境保全型農業への取組みの概要
第1図 JA山武郡市・睦岡園芸部有機部会のメンバー
第1表 取組みの実際と技術
第2表 施肥設計例(レタスの場合)
第2図 有機部会設立以前と現在の作付け状況(T氏)
第3図 有機部会設立以前と現在の作付け状況(I氏)
第4図 T氏の3年間の作付け体系(1998~2000)
第5図 T氏の3年間のハウスの作付け体系(1998~2000)
第6図 ハウスでの害虫防除
第3表 廃棄物の再利用

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