『農業技術大系』土壌施肥編 第3巻 土壌と活用VI+76の2~土壌と活用VI+76の15(ページ数:14)

土壌の性質と活用>VI 土壌汚染,環境問題と土壌管理>土壌・水汚染対策

多段土壌層法における通水性の改良と水質浄化

開始ページ: 土壌と活用VI+76の2

執筆者: 佐藤邦明若月利之増永二之

執筆者所属: 島根大学島根大学島根大学

備 考: 執筆年 2016年

記事ID: d273007z

見出し

 1.土壌を利用した水質浄化法 ・・・〔1〕
 2.目詰まりの3つの原因
  (1) 可逆的目詰まり
  (2) 無機鉱物粒子による粗孔隙の閉塞
  (3) 施工時の物理的圧密による孔隙の閉塞 ・・・〔2〕
 3.多段土壌層法
  (1) 概要
  (2) 水浸透プロセスの制御
  (3) 浄化機構 ・・・〔3〕
  (4) 浄化実施例 ・・・〔4〕
 4.負荷量と水浸透特性との関係 ・・・〔5〕
 5.混合土壌層構造と処理能力との関係 ・・・〔6〕
 6.送気位置の違いと処理能力との関係 ・・・〔9〕
 7.混合土壌層の通水性改良と処理能力との関係 ・・・〔10〕
  (1) 土壌層に混合した通水資材と装置の構造
  (2) 土壌層からの水流出割合の変化 ・・・〔11〕
  (3) 休止期間と通水性の回復 ・・・〔13〕
  (4) 通水資材の通水性・浄化能

キャプション

第1図 セピテックタンク―土壌トレンチ法
第2図 目詰まり機構
第3図 多段土壌層装置構造
第4図 多段土壌層法における目詰まりと短絡の回避機構
第5図 多段土壌層法における汚水浄化機構概念図
第1表 多段土壌層法により過去に処理対象とした汚水の質および装置への負荷量と浄化能
第6図 水移動特性の評価に使用した多段土壌層装置の構造図
第7図 流入負荷量と各部位における流出速度と流出割合の関係
第8図 混合土壌層構造の違いによる水質浄化能力の比較調査
第2表 混合土壌層の幅の違いが目詰まりおよび水質浄化能へ及ぼす影響
第9図 送気位置の違いによる処理能力の比較調査
第3表 送気位置の違いによる目詰まりと水質浄化能への影響
第10図 混合土壌層の通水性改良と処理能力実験に使用した装置の構造
第11図 通水資材の混合による土壌層からの流出割合の変化
第4表 通水資材混合装置における流出量と原水および処理水の平均濃度(2012年10月10日以降)

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