『農業技術大系』土壌施肥編 第3巻 土壌と活用VI+16の11の28~土壌と活用Ⅵ+16の11の41(ページ数:14)

土壌の性質と活用>VI 土壌汚染,環境問題と土壌管理>耕地と土壌汚染,環境問題

農業のもつ多面的機能―モデルによる気候緩和効果の定量的評価

開始ページ: 土壌と活用VI+16の11の28

執筆者: 井上君夫

執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター

備 考: 執筆年 2008年

記事ID: d193004z

見出し

 1.気候緩和効果とは ・・・〔1〕
 2.気候緩和評価モデルの開発
  (1) TERC-RAMSの概要
  (2) 植生群落サブモデルの概要 ・・・〔2〕
  (3) 単層の都市キャノピーモデルの概要
  (4) 気候緩和評価モデルへの統合
  (5) PCによるシミュレーション計算
  (6) モジュールとファイル構成 ・・・〔3〕
  (7) 各種のデータベース
 3.農業や都市気候の問題への適用
  (1) シミュレーション結果の検討
  (2) 親水化による大きな気候緩和効果 ・・・〔5〕
   (1)埼玉県「見沼田んぼ」の評価
   (2)「見沼田んぼ」周辺の現在の気温分布 ・・・〔6〕
   (3)「見沼田んぼ」を親水化した場合のシミュレーション ・・・〔7〕
  (3) 熱いプルームと海風前線
   (1)関東地方におけるヒートアイランド
   (2)つくば市周辺の30年前と今
  (4) 果樹栽培と温暖化 ・・・〔9〕
   (1)山梨県の果樹地帯
   (2)岡山県の果樹地帯 ・・・〔11〕
  (5) 温暖化実験
  (6) 気候緩和効果の公益的評価額 ・・・〔13〕

キャプション

第1図 2001年7月4~5日の夏季晴天時のシミュレーション結果
第2図 夏季晴天日(2001年7月4日)の気象条件下で,均一な水田,都市,森林を想定した場合における潜熱フラックスと全短波放射フラックスの日変化
第3図 改良型不飽和土壌水分モデルと,降水バケツモデルによる降雨実験
   キーワード:土壌の深さ
第4図 過去と現在の土地利用の違いによる気温分布への影響
第5図 2004年7月12日から13日にかけて予測された熱いプルームの挙動(関東地方)
第6図 東京および周辺都市で形成された熱波が北関東に進行するようす
第7図 甲府盆地における最高気温の水平分布(a),および南北・東西断面(b),(c),最低気温の水平分布(d),土壌水分(e)
第8図 福岡における温暖化実験の結
   キーワード:最低気温\最高気温\較差拡大の時刻

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