『農業技術大系』花卉編 第7巻 本体+234の8~本体+234の14(ページ数:7)

カーネーション(ダイアンサス)>生産者事例

〈カーネーション〉周年出荷 親子で目指す周年良品生産 ―夏切りや夏季日没後短時間冷房導入で周年出荷― 兵庫県淡路市 山口浩平(58歳)

開始ページ: 本体+234の8

執筆者: 東浦優

執筆者所属: 兵庫県立農林水産技術総合センター淡路農業技術センター農業部

備 考: 執筆年 2016年

記事ID: h187001z

見出し

 1.経営と技術の特徴 ・・・〔1〕
  (1) 産地の概況
  (2) 都市近郊産地としての歩み
  (3) 山口氏の歩みと経営 ・・・〔2〕
  (4) 地域共撰部会と販売体制 ・・・〔3〕
 2.栽培体系と栽培管理の基本 ・・・〔4〕
  (1) 普通栽培:6月中下旬定植,10~5月出荷
  (2) 夏切り:2月定植,7~8月出荷
  (3) 秋切り:6月上旬定植,10~12月出荷
 3.栽培管理の実際
  (1) 種苗と品種選定
   (1)種苗
   (2)品種
  (2) 土壌消毒と土つくり・施肥 ・・・〔5〕
  (3) 定植
  (4) 灌水と養液土耕による肥培管理
  (5) 採花と選別,鮮度保持
  (6) 黄色蛍光灯による害虫防除
  (7) 夏季夜間短時間冷房 ・・・〔6〕
 4.パンパスグラスの栽培
 5.今後の課題 ・・・〔7〕
    品種の選定
    生産量
    防除
    ヒートポンプの導入と燃油削減
    農家の減少と後継者の育成

キャプション

第1図 地域に現存する木造温室(鉄骨補強)
第2図 昔のカーネーション運送風景
第3図 長男の就農により経営が安定
第4図 共撰部会出荷作業のようす
第5図 導入されたヒートポンプの設置状況
第6図 普通栽培の圃場
第7図 夏秋切り栽培のビニールハウス
第8図 選別作業のようす
第9図 夏季日没後短時間冷房実証を行なった温室
第10図 パンパスグラス圃場(左)と出荷前の荷姿(中),盆以降の穂出し出荷時の荷姿(右)
第11図 若手経営者連絡会での園地巡回

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