『農業技術大系』作物編 第5巻 北海道・折笠+1~北海道・折笠+12(ページ数:12)

ジャガイモ>精農家のジャガイモ栽培技術

さやあかねなど 自然栽培と特別栽培を組み合わせた大規模経営 北海道中川郡幕別町 株式会社折笠農場(折笠健)

開始ページ: 北海道・折笠+1

執筆者: 森元幸

執筆者所属: カルビーポテト株式会社馬鈴薯研究所

備 考: 執筆年 2022年

記事ID: s445002z

見出し

 1.地域と経営のあらまし・・・〔2〕
  (1)地域の特徴
  (2)折笠農場の歩み・・・〔3〕
   (1)テンサイをやめ,緑肥導入,ジャガイモ栽培
   (2)省力機械化体系と自然栽培の導入・・・〔4〕
  (3)経営の概要
 2.技術の特色・・・〔6〕
  (1)コムギ+クローバ混播など緑肥による地力維持
  (2)マメ類を基幹とする輪作
  (3)無農薬栽培に向いた品種選定・・・〔7〕
   (1)疫病の初発が遅いホッカイコガネ
   (2)根域が広く深い花標津
   (3)食味が優れるさやあかね
  (4)大型機械の利用で大規模栽培・・・〔8〕
   (1)カルチベーターなどによる機械除草
   (2)ソイルコンディショニングによる整地・植付け培土同時作業
 3.完全無肥料栽培での土壌成分の変化・・・〔9〕
 4.経営状況・・・〔10〕
 5.有機栽培農作物を大規模生産
 6.今後の計画と技術革新への提言・・・〔11〕

キャプション

経営の概要
第1図 4年輪作の基本パターン
第2図 折笠農場の全景(空撮)
第3図 ジャガイモ栽培における耕起から培土までの作業工程
第4図 ソイルコンディショニングによる植付け用の播種床造成
第5図 播種床へ専用プランターで種いもを植付け(5月中旬)
第6図 トラクターとジャガイモ収穫機(オフセット2うね掘り)
第1表 資本装備
第7図 春まきコムギの収穫(8月)と後作の緑肥(10月)
第2表 無農薬・無肥料による有機栽培の輪作基本パターンと収量性
第8図 ジャガイモ(品種:さやあかね)の有機栽培圃場(6月下旬)
第9図 ダイズの有機栽培圃場における除草カルチベーターの使用(6月下旬)
第10図 ジャガイモ用に改良したうね間除草用カルチベーター
第3表 2009年から2021年まで13年間の土壌分析結果の変化
第11図 ジャガイモの低温貯蔵施設
第12図 有機ジャガイモさやあかねの選別・出荷(4月中旬)
第13図 有機農産物の加工施設(左:外観,右:内部)
第14図 有機農産物と有機原料加工品

トップへ戻る