『農業技術大系』野菜編 第8-1巻 基+16の2~基+16の7(ページ数:6)

ネギ・ニンニクその他ネギ類>基礎編>ネギ=植物としての特性>ネギの性状と植物としての位置

ネギ粘液の免疫活性化効果

開始ページ: 基+16の2

執筆者: 上田浩史

執筆者所属: 農研機構野菜花き研究部門

備 考: 執筆年 2019年

記事ID: y448102z

見出し

  (1) ネギを食べると免疫が高まるのか ・・・〔1〕
  (2) 葉身部と葉鞘部の粘液の採取
  (3) 細胞実験
  (4) 動物実験 ・・・〔2〕
  (5) ヒト試験―加熱調理したネギ摂取の効果 ・・・〔3〕
  (6) 免疫活性物質は含硫成分ではなく,マンノース結合型レクチン ・・・〔4〕
  (7) 多灌水でネギ粘液分泌量が増え,免疫活性が高まる
  (8) ネギの消費拡大や健康への寄与につながる ・・・〔5〕

キャプション

第1図 ネギの部位と粘液の採取方法
第2図 ネギ粘液のマクロファージ活性化作用(in vitro)
第3図 ネギ粘液の経口投与によるマクロファージ活性化作用
第4図 ネギ粘液の経口投与によるNK細胞活性化作用
第5図 ヒトがネギ葉身部を経口摂取したさいの唾液中分泌型IgA亢進作用
第6図 ネギの含有成分(フルクタン,フルクトース)およびネギ属の含硫化合物アリシンの免疫活性化作用の検討
第7図 ネギのマンノース結合型レクチンの推定立体構造
第8図 灌水制御によるネギ粘液の免疫活性化作用の増強効果

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