『現代農業』1990年1月号 162ページ~167ページ(ページ数:6)

タイトル

いま、世界の家族農業が手を結ぶとき

闘うアメリカ家族農民

21世紀まであと10年世界の農政の流れをかえる 市民グループとも手を結びガット本来のあり方を求める

執筆者・取材対象: マーク・リッチー谷口吉光(訳)

見出し

●ガットに積極的にかかわるアメリカ家族農民◎ガットの最初の交渉で食糧安全保障を認めることを条文に盛り込むことに成功◎予測しえなかった地球温暖化など環境の危機◎農産物貿易の危機の原因はガットの基礎的ルール違反●アメリカ政府による農民無視のガット政策に対抗するアメリカ農民◎議会に強力に働きかける◎ガットのルールを守るよう要求●いま各国の食料自立をはかるためのアメリカ農民の重要原則◎輸出ダンピングの禁止◎食料不足国の自立に向けて◎「デ・カップリング提案」の棄却◎すべての輸入制限廃止を狙った「関税化」提案の棄却など◎「安全基準の国際化」提案に反対●アメリカ農民たちは世界の農民と腕を組み続ける

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