『現代農業』1986年3月号 248ページ~253ページ(ページ数:6)

タイトル

イネ 弱体化の背景を切る(2)

細茎イネに育つ原因は低水温と除草剤

農家の事例から「最新のイナ作理論」を点検して

執筆者・取材対象: 津野幸人

見出し

●土地そのものに働きかける技術、イネに働きかける技術●1枚の田でもイネは一様には育たない●太い茎となる条件はラグ期の短縮より水温の上昇●早く出た分けつの無効化、弱体化は除草剤の害◎晴天日にあうと下位分けつが抑えられる◎除草剤を薬害なしに散布できる条件は極めて少ない◎除草剤が光合成を抑制して分けつを弱体化させている◎細い茎では穂肥の効果は少ない

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