生産獣医療システムを目指して第1巻 生産獣医療システムとは何か?
畜産農家の専業化と規模拡大が急速に進んでいる。これは、病気の多発による損失や設備投資に対する大きなリスクを背負うことでもあったため、畜産農家は、病気の診療だけでなく、飼養管理技術から経営管理までを含めた総合的なコンサルタント業務を臨床獣医師に求めるようになった。その課題と解決法を、まず生産獣医療の仕組みで1巻、肉牛で2巻、乳牛で2巻、養豚で1巻と全6巻で畜種別に映像でわかりやすくまとめた。最新の畜産経営の考え方と技術を解説してあるので、獣医師だけでなく農家自身の技術向上に繋がるシリーズでもある。
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内容解説
酪農経営の規模拡大が進む中で、病気の治療、牛群全体の病気予防、栄養管理、育成・繁殖管理などにどう取り組むか。アメリカにおける生産獣医療の実態を踏まえ、日本での取組みの実態と獣医師の進むべき道を探る。
作品紹介
- 制作年
- 1998年
- 協力
- (社)全国家畜畜産物衛生指導協会