総合産地型JAの営農改革~JAふくおか八女のチャレンジに学ぶ第2巻 食の総合産地化をめざすJAの戦略 ~地域資源フル活用で安心を届ける~
自己完結型JAの確立と直販比率の向上で豊かな総合産地をめざす営農事業改革の事例としてJAふくおか八女の取り組みを紹介する。その特徴は、多品目・大量生産・周年出荷の大産地で、市場流通に太いパイプを持ちながら、市場流通だけに依存せず、JA自らの力で生協や量販店に直接販売する直販事業を重視し、農家手取りの増大につとめてきたことにある。品目はイチゴ、ナス、トマトなど部会をもつメジャーな作物から、アスパラ、レイシ、ミニトマトなど部会を結成するには至らないマイナーな作物まで30数品目。東京に事務所を開いて直販ルートを精力的に開発するとともに、本所に直販課を設け、パッケージセンターを建設するなど体制を整備して、直販の道を切り拓いてきた。「営農事業によるJA改革」のための啓発ビデオシリーズの第3弾。
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内容解説
直販比率50%へ。産地パッケージセンター,直販預り金制度など,JAふくおか八女の挑戦を紹介。輸入圧力に負けない産地へ、農業を活かした地域創造へ。地域資源力(人・モノ・食文化)を再発見し、地産地消型の加工・直販で、安心な食を届ける。
作品紹介
- 制作年
- 2003年
- 協力
- 協力:JAふくおか八女