『現代農業』8月号を追加しました

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『現代農業』2025年8月号 を追加しました。

農家がリアルに考えた 米の適正価格

連日テレビのワイドショーを賑わす「令和の米騒動」。
国民の関心がこんなにも米に集まっているのは、30年前の「平成の大冷害」以来だろう。「安すぎる米」に慣れ切った消費者が、「高すぎる米」を前に困惑している。
「こんなに高くちゃ生活できない!」と怒り心頭の声もあるいっぽう、主食たる米について、水田農業や農家・農村の現実について、「知らな過ぎた」「もっと知りたい」という気持ちも高まっている。じつは、農家だって戸惑っている。
異常な価格高騰を前に「これからいくらで売ればいいのか?」と。今回、編集部では約30人の農家に緊急アンケートを実施し、その声をもとに本特集を組んだ。稲作経営のリアルな実態にもとづいた、農家が再生産できて消費者も納得できる「適正価格」を探るために——。

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2025/08/05