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農林水産省「消費者の部屋」 関 幹さん

「ルーラル電子図書館」で、消費者の質問にスピーディに答える

「親の世代が農業を知らない時代になり、いろんな相談がきます。農業を含めた食育の重要性が増していると感じます」と今年4月から相談員になった関さん、「消費者の農業理解を助けることで、農家にも役だちたい」と、あわただしい日々を送っている。

専門的な相談は関係部署に回付したり、問い合わせ先を紹介したりするが、基本的には相談員が直接調べて回答する。受け付け方法は電話、ファクス、Eメール、手紙、そして消費者の部屋への来訪や農政局などが行なう出張訪問時の直接相談の5つ。電話が一番多いが、いずれにしろ、相談への答えはスピードが肝心だ。電話ならその場で答えたり、すぐに回答できないときでも、1時間以内には答えたい。そんなスピーディな対応に頼りになるのが、検索で必要な記事を素早くひき出せる「ルーラル電子図書館」なのである。


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