『現代農業』1990年3月号 206ページ~211ページ(ページ数:6)

タイトル

高品質次代のイネ、分けつと肥効

品質時代こそ分けつ確保はゆっくりと!

高品質、多収をめざすイネの育ち

執筆者・取材対象: 編集部三本正雄田中義郎

地域: 新潟県見附市山口県山口市

見出し

●分けつの山をもう少し遅らせて登熟の活力を引き出す 初期深水+二山型への字◎「への字」で最高分けつ期を幼穂形成期にぶつけたい◎前半寒地型の新潟の「への字」○リンサン追肥でイネを元気づける○への字追肥を2回に分散○遅めの追肥で最高分けつ期をずらす◎倒れにくく食味も向上◎地力をつけて有効茎歩合を上げる●下葉に光の当たるイネで分けつの枯死=消耗をなくす 早期穂肥を効かせて収量、品質アップ◎分けつが死ぬのは光不足のせい◎登熟をわるくする分けつの枯死◎元肥減、うす植えで下葉に光を当てる◎早期穂肥を積極的に打てるイネこそ登熟がよい◎早期穂肥のうてる生育

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