「現代農業」「季刊地域」の用語集

カタイ有機物

かたいゆうきぶつ

 モミガラ、せん定枝、竹など、微生物にとって分解しづらい有機物。C/N比が高く(炭素分が多い)、セルロースやリグニンなどの難分解性の炭素化合物が多いため、分解がゆっくりで、微生物のエサとして長持ちする有機物といえる。 カタイ有機物を生のまま畑に施すと、これらを分解するために、本来作物が吸うべき無機態チッソが微生物によって横取りされ…

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