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検索結果:857件のデータが見つかりました。(2件のビデオが含まれます)

  • 331

    大根の渋柿漬け(新潟県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 8ページ

     佐渡でつくられている漬物で、柿をつぶして漬け床にし、生の大根を漬けたものです。塩がきいていますが、柿の自然な甘味が加わり、大根はパリパリとした食感でおいしいものです。別名を「水け大根」「即席漬け大根」ともいい、たくあんよりも早い10月頃からつくり、たくあんより早めに食べる漬物です。少し長く食べた……

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    大阪漬け(大阪府)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 9ページ

     大根の一夜漬けです。大阪市内の家庭では、大根がある季節には夕飯の仕舞いごと(片づけ)の後に、翌朝用に千突きで手早く準備していました。夏はぬか漬け、冬は大阪漬けを毎朝食べたものです。 江戸時代後期の風俗事典『守貞謾稿《もりさだまんこう》』に、大根の根と葉を細かく刻んで塩漬けにした刻茎《きざみぐき》……

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    いぶりがっこ(秋田県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 10ページ

     「がっこ」は秋田弁で漬物のこと。いぶりがっこはいぶされた独特の香りとパリッとした歯ざわりが特長の大根やにんじんの漬物です。野菜の燻製は世界でもあまり例がなく、秋田県独自の食文化です。 横手市山内《さんない》地区はいぶりがっこ発祥の地とされています。山間部で県内でも豪雪地帯で天日干しに適さないので……

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    東光寺大根のたくあん漬け(東京都)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 11ページ

     東光寺大根は、八王子市との境にある日野市東光寺地区に伝わる、真っ白で大変美しい大根です。練馬区で江戸時代からつくられてきた練馬大根の流れを受け継いだ大根で、首のところは細く、長いもので1mほどになります。昔から大根を干し、漬物用に加工されてきました。 大根の収穫は11月下旬から12月上旬。葉を落……

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    伊勢たくあん(三重県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 12ページ

     晩秋になると伊勢平野のここかしこで、稲架掛《はさが》けされた大根が見られます。大根は太陽と寒風にさらされると甘味・うま味を増します。そして米ぬかを使うことで、乳酸発酵・アルコール発酵によるたくあん漬け独特の芳香、おいしさが生み出されます。 伊勢市、松阪市、明和町は伊勢平野の中心地で、広い田畑で農……

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    山川漬(鹿児島県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 14ページ

     薩摩半島南端の指宿《いぶすき》市山川《やまがわ》地区では、干し大根を塩だけで漬ける山川漬が400年以上前からつくられています。日常のおかずやおやつのほか、古くから漁業がさかんな山川では保存食として漁船に積みこまれました。製法は中国伝来で最初は唐漬《からづけ》と呼ばれ、江戸時代になって山川漬になり……

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    しょぼろ納豆(茨城県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 16ページ

     納豆で有名な水戸市で、秋から春にかけてつくる保存食です。“しょぼろ”の語源は、“そぼろ”。ぽろぽろして、発酵に失敗した糸ひきのよくない納豆の救済策として、漬物にして食べたのが始まりといわれています。江戸時代、水戸では早生《わせ》の大豆の栽培が勧められ、豆腐や味噌に向かないその小粒大豆を納豆にして……

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    割り干し大根のはりはり漬け(愛知県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 17ページ

     県北西部、濃尾《のうび》平野の中心にある稲沢市は、冬になると北西方向からの乾燥した冷たい季節風「伊吹おろし」が吹きます。昔からこの風を利用した割り干し、切り干し、花切りなどの干し大根づくりがさかんに行なわれてきました。 新鮮な大根は包丁を入れると割れやすいので、多少しなびたものを使います。晴天が……

  • 339

    めのはと切り干し大根のはりはり漬け(島根県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 18ページ

     めのはとはわかめのひらひら部分のこと。根元の部分はめかぶです。天然わかめが豊富な隠岐地域では、わかめを料理にもおやつにも使います。わかめを入れたはりはり漬けはさっぱりとして歯ごたえもよく、昔から季節を問わず常備菜として活躍してきました。 わかめは、干してうま味を凝縮させたしぼりわかめ(干しわかめ……

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    はりはり漬け(愛媛県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 19ページ

     干した大根を水またはだし汁で戻して刻み、二杯酢または三杯酢で漬けたものです。食べる音がハリハリと聞こえることから、その名がついたといわれます。大根を干して増える甘味と和え酢の酸味とで、味が引きしまり、はりはりした食感が食欲を増します。 はりはり漬けは東予《とうよ》・中予《ちゅうよ》でよく食べられ……

  • 341

    日野菜漬け(三重県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 26ページ

     日野菜は滋賀県日野町が原産で、三重県でも伊賀から中勢・北勢地区まで広く栽培される漬物専用野菜です。かぶの仲間ですが、水分が少なく多少苦味があって大根やかぶとは違う風味があります。寒くなると小袋入りの日野菜漬けが市販され、樽入りは贈答に使われます。漬けるなら根が色鮮やかになる12月頃が最適です。 ……

  • 342

    日野菜漬け(滋賀県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:漬物・佃煮・なめ味噌 27ページ

     日野菜は県南東部に位置する日野町発祥のかぶです。室町時代の日野の領主蒲生貞秀《がもうさだひで》公が、日野町鎌掛《かいがけ》に自生していた根菜を見つけたのが、栽培の始まりといわれています。漬物にしたところ、色、味ともに風雅であったため、京都の公家に献上し、公家がさらに天皇に献上し、ほめたたえる和歌……

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    大黒様のお歳夜のお膳(山形県)

    • 日本の家庭料理
    • 日本の家庭料理:四季の行事食 82ページ

     庄内地方には、江戸時代中期から続く「大黒様のお歳夜」という行事が12月9日にあります。大黒様(大黒天)は、作物や財福を司《つかさど》る神様です。庄内民俗学会の春山進氏によると、昔は神仏も一年ずつ歳をとると考えられていたことから大黒天の年取りの祭り、つまり誕生日がお歳夜となります。また、大黒天が嫁……

  • 344

    海の幸と陸の幸のオンパレード――松前概要

    • 食全集
    • 出典:北海道の食事> 0.11ページ
    • 執筆者: 千葉 寛
    • 地域: 
    • 地域区分:道南松前の食
    • 内容区分:カラーページページ数(ポイント数):2専門館:食・くらし/こども
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    北海道米作の中心地――道北旭川の食概要

    • 食全集
    • 出典:北海道の食事> 0.15ページ
    • 執筆者: 千葉 寛
    • 地域: 
    • 地域区分:道北(旭川)の食
    • 内容区分:カラーページページ数(ポイント数):2専門館:食・くらし/こども
  • 346

    野菜、山菜概要

    • 食全集
    • 出典:北海道の食事> 183ページ
    • 執筆者:畑井朝子 千葉 寛
    • 地域:松前郡松前町 
    • 地域区分:道南松前の食
    • 内容区分:季節素材の利用方法ページ数(ポイント数):4専門館:食・くらし/こども
  • 347

    切り漬概要

    • 食全集
    • 出典:北海道の食事>漬物 191ページ
    • 執筆者:畑井朝子 千葉 寛
    • 地域:松前郡松前町 
    • 地域区分:道南松前の食
    • 内容区分:伝承される味覚ページ数(ポイント数):2専門館:食・くらし/こども
  • 348

    飯ずし概要

    • 食全集
    • 出典:北海道の食事>飯ずし、漬物 253ページ
    • 執筆者:矢島睿
    • 地域:苫前郡羽幌町焼尻島 
    • 地域区分:西海岸にしん漁場の食
    • 内容区分:伝承される味覚ページ数(ポイント数):2専門館:食・くらし/こども
  • 349

    下北半島の日常食概要

    • 食全集
    • 出典:青森の食事> 0.11ページ
    • 執筆者: 千葉 寛
    • 地域: 
    • 地域区分:下北半島の食
    • 内容区分:カラーページページ数(ポイント数):1専門館:食・くらし/こども
  • 350

    あわ、そばを地の恵みとして――南部(上北)の食概要

    • 食全集
    • 出典:青森の食事> 0.13ページ
    • 執筆者: 千葉 寛
    • 地域: 
    • 地域区分:南部(上北)の食
    • 内容区分:カラーページページ数(ポイント数):2専門館:食・くらし/こども
  • 351

    じゃがいものごろ煮概要

    • 食全集
    • 出典:青森の食事>じゃがいも 282ページ
    • 執筆者:上田節子
    • 地域:三戸郡階上町 
    • 地域区分:南部〈八戸〉の食
    • 内容区分:基本食の加工と料理ページ数(ポイント数):1専門館:食・くらし/こども
  • 352

    主食はひえ――日常の食生活概要

    • 食全集
    • 出典:岩手の食事>冬――手間をかけた豊富な料理 14ページ
    • 執筆者:古沢典夫 千葉 寛
    • 地域:九戸郡軽米町 
    • 地域区分:県北の食
    • 内容区分:四季の食生活ページ数(ポイント数):5専門館:食・くらし/こども
  • 353

    味噌漬各種概要

    • 食全集
    • 出典:岩手の食事>漬物類 88ページ
    • 執筆者:古沢典夫
    • 地域:九戸郡軽米町 
    • 地域区分:県北の食
    • 内容区分:伝承される味覚ページ数(ポイント数):1専門館:食・くらし/こども
  • 354

    しその葉としその実の塩漬概要

    • 食全集
    • 出典:岩手の食事>漬物――年中切らさないで 171ページ
    • 執筆者:及川桂子 千葉 寛
    • 地域:紫波郡紫波町 
    • 地域区分:県央の食
    • 内容区分:伝承される味覚ページ数(ポイント数):1専門館:食・くらし/こども
  • 355

    高菜の塩漬概要

    • 食全集
    • 出典:岩手の食事>漬物――年中切らさないで 172ページ
    • 執筆者:及川桂子 千葉 寛
    • 地域:紫波郡紫波町 
    • 地域区分:県央の食
    • 内容区分:伝承される味覚ページ数(ポイント数):1専門館:食・くらし/こども
  • 356

    きんこん漬概要

    • 食全集
    • 出典:岩手の食事>漬物――年中切らさないで 175ページ
    • 執筆者:及川桂子 千葉 寛
    • 地域:紫波郡紫波町 
    • 地域区分:県央の食
    • 内容区分:伝承される味覚ページ数(ポイント数):2専門館:食・くらし/こども
  • 357

    生きのよい魚貝が日々の食卓に概要

    • 食全集
    • 出典:岩手の食事>春――海草、貝類の漁でにぎわう磯辺 238ページ
    • 執筆者:大森輝 千葉 寛
    • 地域:宮古市 
    • 地域区分:三陸沿岸の食
    • 内容区分:四季の食生活ページ数(ポイント数):2専門館:食・くらし/こども
  • 358

    めかぶとろろ概要

    • 食全集
    • 出典:岩手の食事>浜の海草料理 270ページ
    • 執筆者:大森輝
    • 地域:宮古市 
    • 地域区分:三陸沿岸の食
    • 内容区分:季節素材の利用法ページ数(ポイント数):1専門館:食・くらし/こども
  • 359

    はたはたのすし漬概要

    • 食全集
    • 出典:岩手の食事>伝承される味覚 315ページ
    • 執筆者:雨宮長昭
    • 地域:和賀郡沢内村・湯田町 
    • 地域区分:奥羽山系の食
    • 内容区分:伝承される味覚ページ数(ポイント数):1専門館:食・くらし/こども
  • 360

    甘酸っぱいほや、活きのよい磯魚──日常の食生活概要

    • 食全集
    • 出典:宮城の食事>夏──主人の留守に女たちは麦のとり入れ、磯ものとり 131ページ
    • 執筆者:芳賀啓喜 千葉 寛
    • 地域:桃生郡雄勝町 
    • 地域区分:三陸南海岸の食
    • 内容区分:四季の食生活ページ数(ポイント数):2専門館:食・くらし/こども
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