『農業技術大系』野菜編 第11巻 特産野菜+705~特産野菜+709(ページ数:5)

特産野菜

〈ワラビ〉露地栽培 ○タネ株は白い芽をつけ長めに掘る ○植付け1年目は収穫せず培養に努める ○根株は3~4年ごとに計画的に更新 山梨県北巨摩郡白州町 中山昭一(60歳) 

開始ページ: 特産野菜+705

執筆者: 藤島勇

執筆者所属: 山梨県北巨摩農業改良普及所

備 考: 執筆年 1988年

記事ID: y1101270

見出し

〈地域の状況と中山さんの課題〉 ・・・〔1〕
 1.地域の状況
 2.ワラビ導入から栽培定着までの経過
 3.経営概況とワラビ導入の動機 ・・・〔2〕
〈技術のポイント〉
   (1)優良系統の選定が必要
   (2)タネ株は極力長く掘り,芽をつける
   (3)植付け初年目は収穫せず培養に努める
   (4)株養成は土つくりに重点をおく
   (5)根株は3~4年ごとに計画的に更新する ・・・〔3〕
〈栽培管理〉
 1.植付け準備
   (1)元肥の施用
   (2)根株の掘上げ
 2.根株の植付け ・・・〔4〕
 3.植付け後の管理
 4.茎葉の処理
 5.収穫・調製
〈収益性と今後の課題〉 ・・・〔5〕

キャプション

経営の概要
   キーワード:砂壌土
第1図 露地における萌芽状況
第2図 植付け3年目の夏の生育状況
第3図 年次別の根株更新(模式図)
第4図 露地栽培の作型
第5図 出荷用200g束
第1表 露地栽培の収益性(10a当たり,昭和62年)

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