『農業技術大系』野菜編 第10巻 応+17~応+24(ページ数:8)

エンドウ>精農家のエンドウ栽培技術

暖地8月播き11~3月どりパイプハウス栽培(はやぶさ) 生育促進,省力,安定長期多収技術 愛知県渥美郡渥美町 石井悦治さん(41歳)

開始ページ: 応+17

執筆者: 水口文夫

執筆者所属: 愛知県田原農業改良普及所

備 考: 執筆年 1973年

記事ID: y1000270

見出し

〈技術の特色・ポイント〉 ・・・〔1〕
    エンドウと露地メロンとの組合わせ
    徹底した土壌消毒による連作
    膨軟な土づくり
    光線をまんべんなく当てる
    樹づくりと花づくりのバランスを保つ
〈作物のとらえ方〉 ・・・〔2〕
    生育初期の多湿と開花期以降の乾燥に弱い
    寒くなっても昼夜換気する
    連作と施肥量
    連作障害は土壌条件の悪化による
    早期多収は主枝に結実させる
〈栽培体系〉 ・・・〔3〕
〈技術のおさえどころ〉
 1.本圃の準備
    土壌消毒
    土壌改良資材の施用
    元肥施用 ・・・〔4〕
畦つくり
 2.播種
 3.中耕・土寄せ
 4.支柱立て
 5.テープおさえ ・・・〔5〕
 6.ビニールの被覆
 7.換気
 8.追肥
 9.潅水
 10.防除 ・・・〔6〕
 11.収穫,出荷
〈栽培技術上の問題点〉
〈付〉経営上の特色・問題点
    地域の特色
    家族構成と農業従事 ・・・〔7〕
    労働時間と機械利用
    生産費と今後の方向

キャプション

経営の概要
   キーワード:洪積層砂壌土
第1図 敷きわら
第2図 草勢が弱いもの
第3図 草勢が強いもの
第1表 栽培暦(品種:はやぶさ)
第4図 作付期間中の温度,降水量(伊良湖測候所調べ,3か年平均)
第5図 樹皮堆肥の散布
第6図 畦つくり
第2表 施肥量(10a当たり)
   キーワード:堆肥\苦土石灰\熔成燐肥\有機配合
第7図 支柱立て
第8図 換気の状況
第9図 着莢の状況
第3表 10a当たり労働時間(1973年調べ)
第4表 使用農機具
第5表 パイプハウスエンドウの生産費(10a当たり)(1973年調べ)

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