『農業技術大系』作物編 第4巻 基+75~基+90(ページ数:16)
IV 子実の成熟
開始ページ: 基+75
執筆者: 武田元吉
執筆者所属: 東京大学
備 考: 執筆年 1976年
記事ID: s0400740
見出し
1.子実の形成と発達 ・・・〔1〕
(1) 子実の生長と環境要因
(2) 胚と胚乳の発達 ・・・〔3〕
(3) 澱粉の貯蔵 ・・・〔4〕
(4) 蛋白質の貯蔵
2.登熟期のムギ類の構造 ・・・〔5〕
(1) ムギの外姿
(1)株の開閉
(2)葉身のつき方
(3)草丈 ・・・〔7〕
(4)穂の形
(2) 群落構造と日射の当たり方
3.登熟期の光合成の営み ・・・〔8〕
(1) 諸器官の光合成
(2) 光合成産物の配分と再配分 ・・・〔9〕
4.子実収量を支配する要因
(1) 光合成と収量
(1)同化諸器官の貢献度
(2)光合成と子実生産との関係
(3)葉面積・葉積と子実収量との関係 ・・・〔10〕
(2) 環境要因(地域性)と収量構成要素
(3) 収量の限界性 ・・・〔12〕
5.作物体の倒伏
(1) 倒伏の発生
(2) 倒伏の防止 ・・・〔13〕
(1)「作物の重心の高さ」の改良
(2)「作物の生体重」の改良 ・・・〔14〕
(3)「外力(風雨)の改良」
(4)「稈の強固さ」の改良
(5)「稈のねばり」の改良
(6)「稈の背地屈曲性」の改良
(7)「地際部の支持力」の改良
(3) 倒伏抵抗性の診断法(倒伏指数) ・・・〔15〕
6.災害
(1) 雨害
(2) 湿害 ・・・〔16〕
キャプション
第33図 オオムギの子実の発育
第34図 コムギの粒内蛋白質,炭水化物,澱粉,全糖の集積
第8表 成熟程度の分級と特徴
キーワード:乳熟期\黄熟期\完熟期\枯熟期
第9表 種実登熟の経過 ‐麦類の開花から種実登熟までの日数‐
キーワード:乳熟期\黄熟期\完熟期\枯熟期\コムギ\オオムギ\ライムギ\オート
第35図 気温が粒の乾物,窒素量の増加に及ぼす影響
第36図 日射の強さと登熟日数
第10表 麦類での胚の発育段階期と受粉後の日数
キーワード:コムギ\オオムギ\ライムギ\オート
第11表 コムギの胚および胚乳の発育段階(農林67号)
第37図 コムギの立毛状態
キーワード:ホクエイ\ミクニコムギ\農林10号
第38図 六条オオムギの穂型の例
キーワード:カシマムギ\ミノリムギ\備前早生\柳穂\六角\大政官
第39図 六条オオムギの登熟期の群落構造表面積と傾斜角の垂直分布
第40図 直射日光の当たる面積割合(六条オオムギ)
第41図 登熟期での同化諸器官の総光合成の寄与率
キーワード:六条オオムギ\葉身\葉鞘\稈\穎\芒\二条オオムギ\穂\コムギ\エンバク\ライムギ
第12表 子実生産に対する器官別寄与率
キーワード:コムギ\オオムギ\穂\麦鞘・稈\葉身\再配分
第42図 環境要因の地域性
キーワード:天然養分供給力\発熟期間日射量\平均気温
第43図 収量構成要素の地域性
キーワード:穂数\千粒重\穂実歩合\一穂当たり稔実粒数
第13表 コムギの収量界の試算
第44図 倒伏の発生機構
第45図 畑で簡単に測る曲げ抵抗性
キーワード:ばねばかり
第46図 湿害発生の機構
キーワード:春期の湿害\冬期の湿害
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