『農業技術大系』作物編 第2-2巻 技+522の73の1の2~技+522の73の1の9(ページ数:8)
イネ=基本技術(2)>基本技術編>各種肥料・資材の特性と利用
光合成細菌(特性と利用)
開始ページ: 技+522の73の1の2
執筆者: 小林達治
執筆者所属: 国際応用生物研究所
備 考: 執筆年 1995年
記事ID: s0220810
見出し
(1) 光合成細菌の生態と機能 ・・・〔1〕
(2) 稲の生育と光合成細菌利用の効果
(1)生殖生長期の根腐れ防止
(2)穂や千粒重が大きくなり増収し食味も向上 ・・・〔3〕
(3)減肥・減農薬が可能
(4)地温が上昇し冷害に強くなる
(3) 光合成細菌資材の種類と特性 ・・・〔4〕
(1)TaKaRa PSB
(2)水稲用オーレス,オーレスPSB
(3)M.P.B.
(4) 光合成細菌利用稲作の実際
(1)完熟堆肥を併用するのが原則
(2)光合成細菌資材は出穂前30~40日と穂肥・実肥時に ・・・〔5〕
(3)桜前線田植えで超多収をめざす ・・・〔6〕
キャプション
第1図 水稲根毛の顕微鏡写真(×200)
第2図 光合成細菌による水田土壌の有害物質除去
キーワード:カダベリン\明条件下の生育\暗条件下の生育\プトレシン\硫化水素
第1表 プロリンとウラシルの追肥用肥料としての効果(トマト,ナス,ピーマン使用)
キーワード:果実の数\果実の重さ\トマト\ナス\ピーマン\対照区(硫安)\ウラシル+プロリン
第2表 水稲の栄養生長期および生殖生長期におけるアミノ酸のタンパク質への取込み,ならびに核酸塩基類の高分子核酸への取込み比較
キーワード:14C‐アミノ酸\アスパラギン酸\グルタミン酸\スレオニン\プロリン\14C‐核酸塩基\プリン塩基\ピリミジン塩基\アデニン\グアニン\シトシン\ウラシル
第3表 光合成細菌(R.カプシュラータ)による窒素固定(酪酸を基質とし,静置3週間培養)
第4表 下水汚泥の好気性発酵堆肥中の成分
キーワード:全窒素\全リン酸\カリ\カルシウム\マグネシウム\全炭素\鉄\亜鉛\カドミウム\クロム\鉛\水銀
第3図 照明,暗黒条件下における光合成菌(R.カプシュラータ)と有機栄養細菌(B.メガテリウム)の単独ならびに混合培養での生育量の比較(振とう培養:好気条件)
第4図‐a 水稲幼苗を低温にさらした場合の生育状況
第4図‐b 第4図‐aの条件のものをフラスコ寒天培地の底から見た写真
第5図‐b 多収穫技術栽培の登熟期における状況
第5図‐a 老朽化水田水稲栽培生育状況(7月中旬,ササニシキ)
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.