『農業技術大系』作物編 第2-1巻 技+334の6~技+334の15(ページ数:10)
イネ=基本技術(1)>基本技術編>栽培の基本技術/育苗様式と技術>気象条件と育苗様式
暖地の育苗様式
開始ページ: 技+334の6
執筆者: 宇根豊
執筆者所属: 福岡農業改良普及所
備 考: 執筆年 1987年
記事ID: s0211510
見出し
1.本田の生育目標 ・・・〔1〕
(1) 暖地稲作の問題点
(2) 暖地稲作の改善目標
2.苗つくりの目標 ・・・〔2〕
(1) 苗つくりの問題点
(1)見ばえ中心主義
(2)予防,過剰防除
(3)苗質差がみえにくい田植え後の稲作技術
(2) 苗つくりの目標 ・・・〔3〕
(1)うすまきの追求
(2)病虫害,各種障害のでにくい育苗
(3)本田への弁当農薬(箱施薬)の中止
(4)除草剤の使いすぎ防止 ・・・〔4〕
3.育苗技術の動向とタイプ
(1) 播種量
(1)従来の1箱200gまきの理由
(2)うすまきの必要性
(2) 出芽方法
(1)なぜ加温出芽か
(2)高温障害の把握不充分 ・・・〔5〕
(3) 苗の長さ ・・・〔6〕
(4) 減農薬
4.育苗のタイプとその特徴,しくみ ・・・〔7〕
(1) 育苗日数による播種量の区別の意味ありや
(2) 出芽方法の差
(1)平床出芽
(2)積重ね出芽 ・・・〔8〕
(3)出芽器による出芽
(4)根張りの場所
5.育苗の実際
(1) 塩水選
(2) 種子消毒 ・・・〔9〕
(3) 床土
(4) 播種量と播種法
(5) 元肥と追肥
(6) 出芽と緑化
(7) 病害虫防除
キャプション
第1図 イネ収量の停滞
第2図 虫見板と使い方
第3図 細茎イネから太茎イネへ
第4図 厚まきすると苗が不揃いになる
キーワード:平床出芽\塩水選\積重ね出芽\水選
第5図 うすまき,平床出芽で馬鹿苗病は減る
キーワード:積重ね出芽
第6図 うすまきで苗がこう変わる(20日苗)
第1表 厚まきとうすまき苗のちがい(乾物重,mg/本)
第2表 播種量と植付本数,籾数の関係
キーワード:1箱の種子量\乾籾\催芽籾
第3表 高温出荷は危険と背中合わせ
キーワード:温度\出芽歩合
第7図 高温障害をうけた苗
第8図 出芽中の高温で根張りが悪くなる
第9図 苗は伸ばせばいいというものではない
第4表 近年の福岡市内のツマグロヨコバイの萎縮病保毒虫率(単位:%)
第10図 積重ね箱の温度
第5表 塩水選で増収した割合(明治19年)
キーワード:伊佐治八郎\大穂新平\染原卯平\萩尾忠六\長五郎\河辺良助\藤野小四郎\反収\増収率
第6表 籾枯細菌病は塩水選で防げる
キーワード:比重\枯死苗率\葉鞘腐敗苗率\発病株率\発病穂率
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