『農業技術大系』作物編 第2-1巻 技+120の2~技+120の6(ページ数:5)

イネ=基本技術(1)>基本技術編>栽培の基本技術/イネの生育と技術>I 育苗期

健苗育成からみた播種密度

開始ページ: 技+120の2

執筆者: 橋川潮

執筆者所属: 滋賀県立短期大学

備 考: 執筆年 1987年

記事ID: s0210600

見出し

  (1) 田植機稲作と箱育苗 ・・・〔1〕
   (1)田植機の都合で決められた苗
   (2)稚苗が苗質にすぐれるとしてきた理由
    発根力にすぐれる
    低温活着性にすぐれる
    分げつ力が大きい
   (3)稚苗の本質
    形態的に発根のチャンスをもっているだけの苗
    低位分げつの無効化・弱小化現象 ・・・〔2〕
    厚まきの稚苗は真の分げつ力をもたない
  (2) 播種量と生育・苗質 ・・・〔3〕
   (1)播種量と出葉速度
   (2)播種量と葉面積・乾物重
   (3)播種量と苗質 ・・・〔4〕
  (3) どこまで播種量を減らすべきか
    150gまき以上では「苗」はできない
    150~100gまきでは健苗はムリ
    100g以下なら健苗育成が可能

キャプション

第1図 稚苗3.3葉期の第1節根のようす
第1表 稚苗移植のばあいの有効茎の現われ方とその穂重(昭和59年)
   キーワード:主稈\一次分げつ\二次分げつ
第2図 厚まき苗とうすまき苗の分げつの推移
   キーワード:元肥窒素\日本晴
第3図 播種量と出葉数,枯死葉数
第4図 播種量と葉面積,乾物量(100個体当たり)
第5図 播種量と苗丈,葉鞘長
第6図 播種量と炭水化物,窒素の含有率
第7図 播種量と炭水化物,窒素の含有率
第8図 播種量と苗質

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