『農業技術大系』作物編 第1巻 本+103~本+121(ページ数:19)
III 明治時代の稲作技術
開始ページ: 本+103
執筆者: 山田龍雄
執筆者所属: 元九州大学農学部
備 考: 執筆年 1975年
記事ID: s0100600
見出し
1.明治時代の稲作の概要 ・・・〔1〕
2.近代農学のあけぼの ・・・〔2〕
(1) 老農の台頭
(2) 近代農学の導入 ・・・〔3〕
3.稲作技術の進歩 ・・・〔4〕
(1) 品種の改良と優良品種の普及
(1)品種への高い関心
(2)主体は農民の選出品種 ・・・〔5〕
(2) 肥料の変化,多肥化 ・・・〔6〕
(1)多肥化の背景
(2)大豆粕 ・・・〔7〕
(3)多肥農業の功罪
(3) 農機具の発達 ・・・〔8〕
(1)犂の発達と乾田化
(2)中耕除草機の発明と普及 ・・・〔9〕
(3)足踏回転脱穀機の発明 ・・・〔10〕
(4) 土地改良の発達 ・・・〔11〕
(1)乾田馬耕と暗渠排水
(2)耕地整理 ・・・〔12〕
(5) 稲栽培法の進歩 ・・・〔13〕
(1)浸種法
(2)苗代改良
(3)明治農法の確立 ・・・〔14〕
4.明治農法の技術構造 ・・・〔15〕
5.明治農法の社会構造 ・・・〔16〕
(1) 系統農会
(2) 寄生地主制 ・・・〔17〕
キャプション
第7表 1912年当時畿内支場でなされた主要水稲品種の特性調査
キーワード:亀ノ尾\愛国\雄町\神力
第8表 明治期に育成された重要品種
キーワード:雄町\神力\亀治\亀ノ尾\愛国\旭\穀良都\銀坊主\坊主
第9表 明治40年ごろの主要品種の分布状況
キーワード:神力\愛国\雄町\竹成\関取\白玉\大場
第17図 稲品種の生態的分布
第10表 日清戦争後の大豆粕消費の激増
キーワード:魚肥
第18図 米価と肥料価格の動き(東京卸売市場)
第19図 垉持立犂(無床犂)
第20図 筑前地方の押持立犂(在来短床犂)
第21図 松山犂
第22図 雁爪
第23図 県別にみた牛馬飼育の変遷図
第24図 富田式水閘土管の構造と組合わせ例
第11表 県別・年代別耕地整理工事の完了面積割合
第25図 蒸気機関による揚水
第12表 水稲生産高の推移(5か年平均)
キーワード:明治\大正
第13表 反当稲作労働量(明治35年)
キーワード:苗代から本田まで一切\挿秧\除草\潅排水\施肥\害虫防除\収納調製
第14表 農家戸数と農業人口の推移(明治後期~大正中期)
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