『農業技術大系』果樹編 第1-1巻 技+194~技+199(ページ数:6)

カンキツ>基本技術編>品種更新の技術

II 接ぎ木の方法と管理

開始ページ: 技+194

執筆者: 下大迫三徳

執筆者所属: 福岡県農総試

備 考: 執筆年 1982年

記事ID: k0110970

見出し

 1.穂木の確保と貯蔵 ・・・〔1〕
  (1) 穂木の確保
  (2) 穂木の貯蔵 ・・・〔2〕
 2.高接ぎの時期
 3.接ぎ木の方法
  (1) 中間台木の切詰め方と力枝の有無
    力枝の有無と根群の腐敗 ・・・〔3〕
  (2) 腹接ぎ法 ・・・〔4〕
    穂木の削り方
  (3) 切り接ぎ法 ・・・〔5〕
 4.接ぎ木後の管理
  (1) 日焼け防止と芽出し
  (2) 新梢と力枝の管理 ・・・〔6〕
  (3) 施肥と防除

キャプション

第1図 穂木の貯蔵法と新梢生長,収量
   キーワード:常温\おがくず低温\おがくず適温\おがくず過湿\ポリ袋\低温ポリ袋\地中埋め
第2表 接ぎ木の方法と穂木の必要量
   キーワード:一挙更新法\切り接ぎ法
第2図 主枝の強い切り詰めはよくない(矢印×) 主枝,亜主枝または大きな側枝を利用し,枝先に力枝を残す(矢印○)
第3図 主枝接ぎで力枝のないものでは細根の損耗が大きい。力枝を残すと細根の損耗は少ない
第4図 高接ぎ方法と着葉数,細根量
   キーワード:主枝接ぎ\亜主枝接ぎ\亜主枝接ぎ力枝
第5図 腹接ぎの台木と穂木の削り方
   キーワード:木質部\靱皮部\樹皮\形成層
第6図 石灰塗布と樹温の変化
   キーワード:ホワイトン
第7図 芽が1cmほど伸びたころテープに切り目を入れる。早すぎると穂木が乾燥するので,ややおそめがよい。

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