『農業技術大系』花卉編 第3巻 本体+129~本体+134(ページ数:6)

環境要素とその制御>花卉の生育と環境反応

生育の休止(環境反応)

開始ページ: 本体+129

執筆者: 村井千里

執筆者所属: テクノ・ホルティ園芸専門学校

備 考: 執筆年 1995年

記事ID: h0300380

見出し

  (1) 植物の生育休止 ・・・〔1〕
  (2) 生育休止期の形態
   (1)種子
   (2)球根
   (3)樹木の冬芽 ・・・〔2〕
   (4)宿根草の休眠芽
  (3) 生育休止にかかわる環境条件
   (1)温度
   (2)水 ・・・〔3〕
   (3)光(日長,光質)
  (4) 休眠誘導と解除にかかわるホルモン ・・・〔4〕

キャプション

第1図 球皮の内側に多くの綿毛をもつ高冷地原産のチューリップ
第2図 根の肥大した塊根ラナンキュラス
第3図 7月2日掘り上げ水に3時間浸漬後定植。低出葉のみ伸長して主芽は生育を停止しているリアトリス
第4図 温度と光合成速度および葉面積の相対生長率との関係の模式図
第5図 クロフサスグリの葉条にアブシジン酸を与えると,この植物を短日条件下に置くことによって引き起こされる伸長の抑制に似た生長抑制が生じる
   キーワード:ABA
第6図 芽の休眠打破は,芽における促進物質(ジベレリン)と阻害物質(アブシジン酸)の濃度間の相互作用によって引き起こされる。ここでは,カバノキの茎の切片における芽の休眠打破に対する与えられたジベレリン酸とアブシジン酸の影響が調べられた
第7図 5℃の低温処理によるサトウカエデ種子中の内生サイトカイニン,ジベレリン,ジベレリン様物質,アブシジン酸レベルの変化

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