『農業技術大系』花卉編 第1巻 本体+389~本体+395(ページ数:7)

生長・開花とその調節>生長・開花調節技術の体系>発育相タイプ別調節技術の体系

カノコユリ型(発育相調節技術)

開始ページ: 本体+389

執筆者: 竹田義

執筆者所属: 大阪花の文化園

備 考: 執筆年 1993年

記事ID: h0101110

見出し

  (1) 生態的特性 ・・・〔1〕
  (2) 生育の特性
  (3) 花芽分化期と開花期
  (4) 低温による休眠打破と春化 ・・・〔2〕
  (5) カノコユリ型のユリの作型 ・・・〔4〕
  (6) 低温処理と促成栽培
  (7) 球根の氷温貯蔵と抑制栽培 ・・・〔5〕
  (8) 栽培環境と生育

キャプション

第1図 掘取り期別にみたカノコユリの休眠打破および春化温度範囲模式図
第1表 ユリの原種の花芽分化時期と生長点分化時期
   キーワード:アジアティックハイブリッド\エゾスカシユリ\イワトユリ\チョウセンヒメユリ\コオニユリ\トサヒメユリ\スゲユリ\オニユリ\オリエンタルハイブリッド\オトメユリ\ササユリ\ウケユリ\タモトユリ\サクユリ\ヤマユリ\カノコユリ\花芽分化\茎長
第2図 5℃で4週間低温処理したアカカノコユリ。休眠打破が不充分な場合には,節間伸長が悪く正常に開花しない(右が自然日長)
第3図 アジアティックハイブリッドとオリエンタルハイブリッドの作型
   キーワード:冷蔵促成栽培\普通促成栽培\抑制栽培
第2表 低温処理期間がカノコユリの発芽,花芽分化,開花に及ぼす影響
   キーワード:花蕾数\到花日数
第4図 ‘キスカシ’と‘エンチャントメント’の球根を0,2.5,5,7.5,10,15℃で6週間低温処理した場合の開花反応
   キーワード:到花日数\切り花重\切り花長\花数
第3表 低温処理量が‘カサブランカ’の生育・開花に及ぼす影響
   キーワード:出芽率\出芽日数\平均開花日\到花日数\開花率\草丈\葉数\花蕾数\ブラインド\葉焼け
第5図 ユリ球根の浸透価の推移
第4表 加温程度と日長が‘コネチカットキング’の生育・開花に及ぼす影響
   キーワード:発芽率\開花茎率\発芽日\開花日\到花日数\切り花長\外花弁\葉数\葉長\葉幅\花数\ブラスチング
第6図 日射量が花蕾の脱落に及ぼす影響と品種間差
   キーワード:コネチカットキング\エンチャントメント\パイレイト\タバスコ\アンクルサム
第7図 長日処理による開花促進。5℃8週間の低温処理した球根を,自然日長(右)と暗期中断4時間の電照(左)で栽培

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