『農業技術大系』土壌施肥編 第4巻 実際+415~実際+418(ページ数:4)

土壌診断・生育診断>診断の実際>生理障害の診断>各種生理障害の診断と対策〈作物別〉

ダイコン・葉枯れ症

開始ページ: 実際+415

執筆者: 小野芳郎

執筆者所属: 岡山県農業試験場

備 考: 執筆年 1990年

記事ID: d0401750

見出し

  (1) 発生状況の実態 ・・・〔1〕
   (1)症状の現われ方,被害程度
   (2)発生しやすい条件
    土壌条件
    作型
    品種
    気象条件
  (2) 発生の要因 ・・・〔2〕
   (1)生理的メカニズム
   (2)発生要因の検討
    土壌中のリン酸過剰
    高温 ・・・〔3〕
    カリ不足
    窒素不足
    施肥改善 ・・・〔4〕
    播種期
    品種
  (3) 対策
   (1)応急的対策
    作期の改善
    優良品種の導入
    潅水方法の改善
   (2)根本的対策
    リン酸の適量施用
    施肥改善
    堆肥の施用

キャプション

第1図 ダイコン葉枯れ症の発生状況
第1表 夏まきダイコン栽培土壌の化学性(1983年収穫時)
   キーワード:正常圃場\葉枯れ症圃場
第2表 ダイコンの葉枯れ症状葉および正常葉の無機成分含有率の比較(1983年,対乾物)
   キーワード:N\P\K\Ca\Mg\Fe\Mn\Zn
第2図 葉中リン含有率と葉枯れ症被害程度との関係(1983年)
第3図 被害発生5日前からの最高気温の平均値と葉枯れ症被害程度との関係(1983年)
第3表 リン酸,カリウムの多量施用が葉枯れ症の発生と生育に及ぼす影響(1983年)
   キーワード:葉数\葉長\葉幅\根重\葉中無機成分
第4表 現地における施肥改善による発生抑制効果(1984年)
   キーワード:慣行施肥\リン酸無施用\リン酸無施用K増施\リン酸無施用NK増施

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