『農業技術大系』土壌施肥編 第1巻 土壌と根圏IV+78の2~土壌と根圏IV+78の6(ページ数:5)
土壌の働きと根圏環境>IV 根と根圏微生物>根圏微生物と栽培環境
土壌の塩類集積と根圏微生物群集
開始ページ: 土壌と根圏IV+78の2
執筆者: 松口龍彦
執筆者所属: 九州大学
備 考: 執筆年 1994年
記事ID: d0100860
見出し
(1) 塩類ストレスによる根分泌の変化 ・・・〔1〕
(2) 塩類集積と微生物の浸透圧調節 ・・・〔2〕
(3) 塩類ストレスによる根圏細菌,とくに蛍光性シュードモナスの群集構造,根圏効果の変化
(4) 蛍光性シュードモナスの走化性に及ぼす根分泌物の影響 ・・・〔4〕
(5) 蛍光性シュードモナスの走化性,増殖に対する塩類ストレス
(6) 今後の課題
キャプション
第1図 土壌溶液の電気伝導度とチンゲンサイの根郡発達および根の呼吸活性との関係
第2図 オオムギの根量と単位根量当たり炭素換算分泌量との関係
第3図 ホウレンソウ根の遊離アミノ酸分泌に及ぼす水耕液塩類濃度の影響
キーワード:アラニン\アスパラギン酸\グルタミン酸\グリシン\ヒスチジン\ロイシン\リシン\フェニルアラニン\プロリン\チロシン\アルギニン\アスパラギン\システイン\グルタミン\イソロイシン\メチオニン\セリン\トレオニン\トリプトファン\バリン
第4図 土壌浸透圧ストレスがオオムギ根圏,根面の細菌群集に及ぼす影響
キーワード:標準浸透圧(‐70kPa)\軽度(‐500kPa)\重度(‐1,500kPa)
第5図 塩類ストレスの増大に伴うホウレンソウ根圏,非根圏の蛍光性シュードモナス種別構成の変化
キーワード:P.putida群\P.fluorescens群\対照(0.36dS/m)\中度ストレス(1.08dS/m)\重度ストレス(1.57dS/m)
第6図 対照根,塩類ストレス根から分離したP.fluorescensとP.putida菌株群の遊離アミノ酸走化性スペクトル
キーワード:Leu\Ala\Asp\Met\Glu\Phe\Pro\Val\Arg\Cys\Trp\Ser\Asn\GABA\Lys\Thr\Ile\His\Gly\Gln
第7図 対照根,塩類ストレス根から分離した蛍光性シュードモナス菌株群の増殖に対するCa2+ストレス
キーワード:P.putida群\P.fluorescens群
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