『農業技術大系』畜産編 第7巻 基+287~基+306の8(ページ数:27)
寒地・寒冷地サイレージ用トウモロコシの栽培技術
開始ページ: 基+287
執筆者: 戸沢英男
執筆者所属: 農水省農業研究センター
備 考: 執筆年 1984年
記事ID: c0700630
見出し
I 栽培の特徴 ・・・〔1〕
1.栽培の意義
(1) 栽培の変遷
(2) 原料の利用と飼料価値の変化 ・・・〔2〕
2.飼料としての位置
II 栽培の基本 ・・・〔3〕
1.生育区分と特徴
(1) 播種から発芽まで
(2) 発芽から雌穂の幼穂形成まで ・・・〔4〕
(3) 幼穂形成から絹糸抽出まで
(4) 開花,受粉,受精
(5) 登熟期 ・・・〔5〕
2.登熟期の収量・品質の推移
(1) 乾総重の経時的変化
(1)子実と芯
(2)その他栄養体
(3)分げつ
(2) TDN収量の経時的変化
(3) 飼料価値の推移 ・・・〔6〕
(1)栄養価
(2)発酵品質
(3)原料の乾物率とサイレージの乾物回収率
3.地域的作期の設定
(1) 播種期,刈取り期の設定
(1)播種期 ・・・〔7〕
(2)刈取り期
(2) 地域区分と作期の特徴
A,B区 ・・・〔8〕
C区
D区
E区
4.品種の選定と配合
(1) 原料と品種評価の基本
(1)評価の基本
(2)早中晩生品種群の栽培特性 ・・・〔9〕
(2) 早中晩生品種群の選定
(3) 品種の選定
(4) 品種の特性 ・・・〔10〕
ワセホマレ
ヘイゲンワセ
ワセミノリ
ダイヘイゲン
C535
リザ
ブルータス
ニューデント85日 ・・・〔12〕
ホクユウ
P.A.G.145
MTC-1C
P3906
Rx42
Jx92
P3715
W573
Jx162
Jx188
P3575
P3990
(5) 品種配合
III 栽培技術 ・・・〔13〕
1.連・輪作と畑地の選定,整備
(1) 連・輪作
(2) 排水・保水性の改良
(3) pHの矯正,燐酸吸収係数の改善
(4) 病害虫生息場所の消去 ・・・〔14〕
2.耕起,整地
(1) 耕起
(2) 整地
3.施肥法の決定
(1) 施肥量の決定 ・・・〔15〕
(2) 肥料の選定
(3) 施肥方法
4.栽植密度の決定 ・・・〔16〕
5.施肥,播種 ・・・〔17〕
(1) 施肥・播種位置
(2) 施肥・播種作業
6.間引き,中耕・培土 ・・・〔18〕
(1) 間引き
(2) 中耕・培土
7.刈取り
(1) 刈取り適期の判定
(2) サイレージの種類と刈取り時熟度 ・・・〔19〕
(3) 倒伏と刈取り
(4) 初霜害と刈取り期
(5) 生育遅延と刈取り期
IV 災害,生育阻害要因と対策
1.霜害
(1) 晩霜害
(2) 初霜害
2.冷害
(1) 基本対策 ・・・〔20〕
(2) 応急対策
(3) 生育遅延の推定
(4)収量の予測 ・・・〔21〕
3.風害
4.雑草
5.病虫害 ・・・〔22〕
(1) 病害
(2) 虫害
発芽種子の食害
幼苗の食害
幼苗時葉身の吸汁害
6.要素欠乏(亜鉛欠乏)
症状
原因 ・・・〔23〕
対策
7.倒伏
8.欠株 ・・・〔24〕
V 管理技術体系
1.生育時期別栽培管理技術暦
2.刈取り・詰込み体系
(1) 作業体系
I型
II型
III型
IV型
(2) 作業の円滑化 ・・・〔26〕
キャプション
第1図 北海道でのサイレージ用トウモロコシ原料生産の変遷
第1表 原料の利用と飼料価値の変化
第2表 トウモロコシと牧草の乾物中の飼料価値
キーワード:トウモロコシサイレージ\アルファルファ乾草\チモシー乾草\イタリアン乾草\ソルガムサイレージ\CP\ADF\TDN\ME\NE\無機成分\ビタミンA
第2図 トウモロコシの生育と管理技術
第3図 覆土の厚さと生長点の位置
第4図 熟期別の器官別乾物重の推移
キーワード:子実\芯\苞皮\穂柄\分げつ\茎,葉
第3表 熟期別サイレージの飼料価値と発酵品質
キーワード:未乳熟\乳熟\糊熟\黄熟\過熟\乾物回収率\発酵品質\TDN
第5図 刈取り期別TDN収量の推移
第6図 播種期別の収量(模式図)
キーワード:生総重\乾総重\TDN
第7図 播種期別のサイレージ用原料生産(模式図)
キーワード:乾総中TDN\ホールクロップ乾物率
第8図 単純積算温度による地帯区分 5月1日~10月5日,1966~1977年の平均
第4表 寒地での早中晩生品種の能力(10a当たり,模式)
キーワード:生総重\乾総重\TDN\早生\中生\晩生
第5表 寒地での品種特性の重要度一覧
キーワード:早晩性\耐倒伏性\多収性\耐冷性\耐病性\耐干性\耐湿性
第6表 品種の来歴と特性概要一覧
キーワード:ワセホマレ\ヘイゲンワセ\ダイヘイゲン\ワセミノリ\リザ\パイオニア早中生種A\ブルータス\ニューデント85日\ホクユウ\バッファロー\MTC‐1C\パイオニア95日\Rx42\ニューデント95日\パイオニア中生種\ウイスコンシン110日\ニューデント110日\ニューデント115日\パイオニア中晩生種\パイオニア晩生種
第7表 北海道の地帯別品種群の配合
キーワード:播種期\早刈り\中刈り\おそ刈り
第8表 乾物率30%に達するに必要な早中晩生品種群の積算温度
キーワード:早生\中生\晩生\極晩生
第9表 単純積算温度不足のばあいの早生品種群の乾物率
第9図 耕起,整地の良好な状態(模式図)
第10表 地域別施肥基準(kg/10a)
キーワード:N\P2O5\K2O\沖積土\泥炭土\火山性土\洪積土
第10図 窒素分施肥期別の元肥‐分施量の決定基準
第11図 窒素分施の適正位置
第11表 畦幅と元肥窒素の関係
第12表 地帯別栽植密度の標準(本/10a)
第12図 窒素の分施時期が収量に及ぼす影響
第13図 種子と肥料の正しい位置
第13表 覆土の厚さの決定基準
キーワード:晩霜\土壌条件
第14表 土壌条件と鎮圧程度
キーワード:砕土整地\土壌水分
第15表 畑地状態と中耕・培土の程度
第16表 黄熟期内熟度の外観判定(私案)
キーワード:葉鞘葉身部\苞皮\雌穂,子実
第17表 晩霜害の状態と対策
第18表 冷害対策技術
第14図 生育遅延と収量,雌穂対茎葉構成比の推定図
第15図 雑草管理と補助・修正作業との関係(模式図)
第16図 十勝地方での亜鉛欠乏の発生地帯区分
第17図 補植方法と断根
第18図 刈取り・詰込み作業の類型
第19表 生育時期別管理技術暦
第20表 酪農専業類型のサイレージ収穫・調製作業体系(十勝沿海山麓)
キーワード:自走式体系\牽引式体系
第21表 デントコーンサイレージの自走式による現行作業体系(大樹)
第22表 デントコーンサイレージの索引式による現行作業体系(更別)
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