『農業技術大系』畜産編 第5巻 基+305~基+322(ページ数:18)
育すう所での技術と経営
開始ページ: 基+305
執筆者: 石野和典
執筆者所属: 静岡県経済連
備 考: 執筆年 1980年
記事ID: c0500530
見出し
I 育すう所の成立 ・・・〔1〕
1.産地化と機能分担
養鶏経営の変化と育すう所の確立
中・大すう供給の意義
2.育すう所の設定
(1) 養鶏農家とのセット化
(2) 望まれる育成鶏 ・・・〔2〕
安価であること
成鶏羽数を平均的に維持すること
清浄で健康な若びなであること ・・・〔3〕
II 育すう計画と経営
1.規模
2.入すう計画
3.労務管理 ・・・〔4〕
4.投資限界
時間を機械に置き換えるばあい
労働力を機械に置き換えるばあい ・・・〔5〕
III 育すう所での技術
1.ひなの選定
2.入すう,餌付け
(1) 入すう準備
(2) 入すうと餌付け ・・・〔6〕
入すう
餌付け
(3) 温・湿度調節と換気
温度調節
湿度は高めに ・・・〔7〕
換気は十分に
3.飼料
二段階方式の育すう用飼料
ひなの嗜好性と粒度
飼料の制限給与 ・・・〔8〕
4.光線
日長変化を重視する
性成熟の遅速と日長変化 ・・・〔9〕
育成期間中は一定または漸減
5.衛生と鶏病防圧 ・・・〔10〕
(1) 育すう所での対策
(2) 鶏病防圧,10の対策 ・・・〔12〕
6.育すうの形態と移動 ・・・〔13〕
育すうの形態
移動時の注意点
利用者への出荷輸送
IV 育すうでの二段階方式 ・・・〔14〕
1.二段階方式のしくみ
(1) 幼すう所と育成所の分離
(2) ある農協共同育すう所での成果 ・・・〔15〕
2.病気防圧と二段階方式の意義
(1) マレック病のばあい
(2) ニューカッスル病のばあい ・・・〔16〕
(3) その他
(1)AE(鶏脊髄炎)
(2)ロイコチトゾーン症 ・・・〔17〕
(3)ひな白痢
(4)IB(伝染性気管支炎)とIC(伝染性コリーザ)
(5)ガンボロ病(ファブリキウス嚢病)
キャプション
第1図 入すう計画の一例
第1表 入すうの準備
キーワード:清掃\水洗\薬剤散布\消毒\ホルマリンガスくん蒸\器具の点検
第2図 育すう器内温度の適否とひなの分布状況
キーワード:箱型育すう器\バタリー育すう器\傘型育すう器
第2表 育すう器内の温度とひなの状態
第3表 シェーバー鶏での体重調節の効果
キーワード:産卵期間\残存率\生産卵重量\日産卵量\ヘンハウス生産量\平均卵重\飼料総摂取量\飼料要求率
第4表 性成熟と光の強さ
第5表 育成期と成鶏期での光の強さと産卵数
第6表 孵化季節と性成熟
第3図 春びなと秋びなの性成熟のちがい
キーワード:日長減少\日長増加
第4図 点灯で日長時間を一定に
キーワード:日長減少\日長増加
第7表 育成期間の光線処理の効果
キーワード:漸減\自然\体重\50%産卵日齢\産卵指数\卵重
第5図 点灯と漸減する方法
第6図 採卵鶏の防疫プログラム
キーワード:コクシ\ロイコチトゾーン\CRD\大腸菌症\ブドウ球菌症\サルモネラ菌症\マレック\ニューカッスル\鶏痘\伝染性コリーザ\伝染性気管支炎
第7図 輸送かご(上)とトリコン(下)
第8表 育すう所での育すう形態
キーワード:大すう出荷\中すう出荷\立体ケージ方式\平面方式\平面・立体方式
第8図 育すう二段階方式の鶏舎
第9図 菊川農協共同育すう所の成績
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