『農業技術大系』野菜編 第3巻 岩手・今川+1~岩手・今川+16(ページ数:16)

イチゴ>精農家のイチゴ栽培技術

盛岡16号・ハウス早熟栽培,露地栽培 無仮植育苗,断根で花芽分化安定,毎年親株導入 岩手県紫波郡 今川善久さん(45歳)

開始ページ: 岩手・今川+1

執筆者: 今川善久

執筆者所属: 岩手県実際家

備 考: 執筆年 1979年

記事ID: y0301240

見出し

〈この栽培のねらい〉 ・・・〔1〕
〈技術の特色・ポイント〉 ・・・〔2〕
〈作物のとらえ方〉 ・・・〔3〕
〈土つくりと病害対策〉 ・・・〔5〕
〈技術のおさえどころ〉 ・・・〔7〕
 1.栽培のあらましと目標
 2.育苗
    育苗の目標
    親株の導入
    苗圃の選定 ・・・〔8〕
    親株の植えつけ
    ランナー発生促進と株元の雑草防除
    ランナー発生までの管理
    ランナー配置と子株の管理
    断根 ・・・〔10〕
    育苗圃の病害虫防除
 3.定植から休眠期の管理
    肥料と施肥法
    定植の時期 ・・・〔11〕
    栽植距離と畦つくり
    苗取りと植えつけ
    雑草防除と秋の管理 ・・・〔12〕
    秋の病害虫防除
 4.早熟栽培
    ビニールの被覆
    マルチング
    保温 ・・・〔13〕
    温度管理
    病害虫防除
    摘葉と摘芽 ・・・〔14〕
    潅水
    受精対策
    収穫・出荷
 5.露地栽培
    春の管理作業
    敷きわらで防霜
    病害虫防除
    収穫出荷 ・・・〔15〕
 6.ウイルスフリー株の増殖
〈今作の成果・反省と次作への課題〉
〈経営の特色〉
 1.経営立地
 2.経営の概要 ・・・〔16〕

キャプション

経営の概要
第1表 ハウスイチゴの品種比較
   キーワード:盛岡16号\ダナー
第2表 技術の内容とその変化
第1図 コクハン病被害株
第2図 盛岡地方の気象とイチゴの生理
第3表 苗の太さと栽植株数(越冬直前の生葉数もこの基準)
第3図 圃場ごとの土地利用と作付体系
第4表 各圃場の条件
第5表 有機物の年間施用
   キーワード:露地\ハウス\イナわら(敷きわら)\鶏糞\半熟イナわら
第6表 栽培の目標
第7表 栽培暦
第8表 親株床の準備
第4図 親株の植えつけとランナー配置のやり方
第9表 親株床の施肥
   キーワード:イチゴ専用肥料\乾燥鶏糞\BM熔燐\苦土石灰\尿素
第10表 親株の植えつけ
第5図 親株除去前の育苗圃
第6図 親株除去,間引き後の育苗圃
第7図 ホーク鍬
第11表 親株床での管理
   キーワード:摘蕾\メセンチュウ\ウイルス\追肥\摘葉\断根
第12表 苗圃での病害虫防除暦(昭和52年)
   キーワード:ウドンコ病\灰色カビ病\ヨトウムシ\アブラムシ\ハダニ類\コクハン病\メセン虫
第13表 肥料の種類と元肥施肥量
   キーワード:早熟栽培\露地栽培\苦土石灰\熔燐\みつかね\ミネラル宝素\鶏糞\苺配合
第8図 畦のとり方
第9図 苗の潅水
第14表 圃場の準備,畦つくり,植えつけの手順
   キーワード:ハウス\露地
第15表 病害虫防除圃(本圃)
   キーワード:早熟(ハウス)栽培\コクハン病\ウドンコ病\灰色カビ病\ヨトウムシ\アブラムシ\メガレ病\ナミハダニ\ハダニ類\露地栽培\イチゴハナゾウムシ
第11図 外気温とハウス温度管理
第10図 早熟用ハウス内部
第12図 53年産(早熟栽培)収量と階級比率
第13図 露地栽培の盛岡16号
第14図 ウイルスフリー株(右)と罹病株(左)
第15図 ウイルスフリー苗増殖圃(隔離ハウス)における親株の植えつけとランナー配置模式図
第16表 イチゴの生産費と収益

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