『農業技術大系』作物編 第3巻 秋田・柴田+1~秋田・柴田+10(ページ数:10)
イネ=精農家の技術>本田編>乾燥・調製・貯蔵・出荷の技術体系>農家の技術体系
二段階乾燥・寒搗き二段精米・AL蒸着袋・白米保冷貯蔵で通年産直 金をかけず夏でも新米の味と香りを保つ 秋田県羽後町 柴田庫治 (73歳)
開始ページ: 秋田・柴田+1
執筆者: 柴田庫治
執筆者所属: 秋田県実際家
備 考: 執筆年 1995年
記事ID: s0301330
見出し
〈私の産直生産の経過と概要〉 ・・・〔1〕
1.「あきたこまち」の品質・食味を落とさぬ乾燥法
2.特栽米で不可欠となった精米・保管技術
3.食味値を上げる有機栽培 ・・・〔2〕
〈二段階乾燥法〉 ・・・〔3〕
1.はじめチョロチョロ,中パッパ,赤子泣くともフタとるな
2.水分20%までは「遅い」乾燥速度で
3.20~18%は42℃で中パッパ ・・・〔4〕
4.18%で24時間貯留し,二段乾燥
5.二段乾燥には貯留槽が2つ必要
6.仕上げ乾燥は15.5~16% ・・・〔5〕
〈籾すり・二段精米法〉 ・・・〔6〕
1.穀温をさまし籾すり
2.二段精米法(二度搗き)で食味を落とさず
3.実搗き二段精米なら夏越しできる ・・・〔7〕
〈貯蔵・包装〉 ・・・〔8〕
1.籾・玄米貯蔵は呼吸作用で食味低下
2.これからは寒搗き米の白米貯蔵
3.包装は穴ありアルミ蒸着フィルムで
4.手づくり地下水循環保冷庫 ・・・〔9〕
キャプション
経営の概要
第1図 完熟した籾がら堆肥を投入
第2図 プール育苗
第1表 籾がら堆肥の材料
第2表 施肥設計
キーワード:施肥量\成分(kg/10a)
第3図 乾燥機とコンパネでつくった2つの貯留槽
第4図 貯留槽を2つ設けた私の籾乾燥システム
第5図 5,000円で入手した精米機
第6図 アルミ蒸着フィルムの袋(5kg)
第7図 手づくり保冷庫
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