『農業技術大系』果樹編 第2巻 口絵+6~口絵+6(ページ数:1)
長梢剪定 新梢管理と診断(3)
開始ページ: 口絵+6
執筆者: 吉田賢児(解説)
執筆者所属: 農林水産省
備 考: 執筆年 1981年
記事ID: k0200100
見出し
〈巨峰の樹勢診断〉 ・・・〔1〕
開花前の診断(1981年6月8日撮影)
開花期の診断(1981年6月18日撮影,満開は6月20日)
果実肥大期の診断(1981年7月8日撮影)
キャプション
適度な新梢(左)
キーワード:真中の新梢はやや弱くとまりそう
弱い新梢 新梢の伸長は停止
適度な新梢 この時期に止まりかけているので着粒はよい
弱い新梢 展葉直後の葉が急に大きくなり新梢の伸びがほとんど止まっている
強い新梢 先端の葉が連続的に小さくなり節間が長く副梢も出て強すぎる
適度な新梢 中央部の止まっている枝のばあい赤熟れ果になることが多い
弱い新梢 弱すぎて,果実の着色がわるい
強い新梢 新梢が強すぎ花振いする
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