『農業技術大系』土壌施肥編 第8巻 岡山・坪下+1~岡山・坪下+7(ページ数:7)
〈細粒グライ土〉ナス促成栽培 課題:塩類集積,青枯病の対策。冬期間の収量維持 栽培,生育:反収16~17t。初期をのびのびと育てる 施肥:濃度障害を回避する有機質主体の施肥。追肥は液肥で 有機物:稲わらすき込み+籾がら主体の完熟堆肥 その他:10回の湛水除塩処理,太陽熱消毒 岡山県児島郡・坪下博 (46歳)
開始ページ: 岡山・坪下+1
執筆者: 川中弘二
執筆者所属: 岡山県専門技術員
備 考: 執筆年 1985年
記事ID: d0800320
見出し
〈土壌・堆肥をメグル課題〉 ・・・〔1〕
1.地域の状況
(1)地形・地質,栽培の歴史と概況
(2)土壌の問題点
物理性
化学性 ・・・〔2〕
(2)収量・品質などの問題点
(3)土壌・施肥をめぐる問題点と課題
除塩対策
湛水除塩の効果 ・・・〔3〕
太陽熱消毒
〈坪下さんの栽培と土壌診断〉
1.栽培のあらましと生育の特徴
2.栽培のポイント ・・・〔4〕
(1)仕立て方と潅水
(2)苗づくり
(3)摘芯,摘葉 ・・・〔5〕
(4)温度管理
3.坪下さんの生育診断
(1)花の診断
雌ずいの伸長程度
着花位置 ・・・〔6〕
(2)葉の状態
〈土壌管理の実際〉
1.除塩と土壌病害対策
2.有機物利用
3.施肥 ・・・〔7〕
4.圃場の準備
キャプション
経営の概要
第1図 代表的土壌の柱状図
第1表 土壌の化学性(15地点平均)
第2表 土性別湛水除塩前後の塩類の消長
第3表 ナスの収量(昭和58年)
第2図 促成ナスの栽培体系
第3図 仕立て方(単位:cm)
第4図 初期生育(10月2日)
第5図 冬期の状態(2月4日)
第6図 花の位置による診断
キーワード:草勢
第7図 堆肥のつくり方
キーワード:籾がら\切わら\鶏糞\米ぬか\尿素\VS34
第4表 施肥設計(kg/10a)
キーワード:有機100号\有機園芸654\有機入化成A801\骨粉\尿素\液肥
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