『農業技術大系』土壌施肥編 第8巻 千葉・古橋+1~千葉・古橋+10(ページ数:10)

実際家の施肥と土つくり>施設土壌の実例

〈海成砂土〉トマトなど半促成栽培 課題:超若苗でも株が暴れず,少灌水でいける土つくり 栽培,生育:反収22t,秀品90%。稚苗定植の独自技術 施肥:元肥無窒素。骨粉,硫マグぐらい。追肥も少ない 有機物:籾がら+ラッカセイがらの完熟堆肥。過石入り その他:堆肥を通路へマルチング。平うね栽培 千葉県香取郡・古橋健良 (56歳)

開始ページ: 千葉・古橋+1

執筆者: 古橋健良

執筆者所属: 千葉県実際家

備 考: 執筆年 1985年

記事ID: d0800300

見出し

〈栽培の概況〉 ・・・〔1〕
 1.地域の立地条件
   (1)自然条件
   (2)社会条件
 2.私の栽培の特徴
〈私の土つくりの考え方〉 ・・・〔2〕
 1.これまでの経過
 2.籾がら+ラッカセイがら堆肥の利用 ・・・〔3〕
 3.過石入り堆肥の効用
 4.少肥でいける堆肥
   (1)窒素分は堆肥で充分
   (2)カリ分は過剰が心配 ・・・〔4〕
   (3)石灰の施用も危険
   (4)リン酸,イオウ,苦土について
    リン酸
    イオウ
    苦土
〈栽培の特徴と生育〉
 1.稚苗の利用
 2.稚苗利用の背景 ・・・〔5〕
   (1)育苗
   (2)定植後
 3.従来の大苗とのちがい
   (1)草姿
   (2)定植直後 ・・・〔6〕
   (3)生育中期
   (4)収穫期 ・・・〔7〕
〈肥培管理の実際〉
 1.育苗管理
 2.定植床の準備
    7月下旬
    8月中旬
    8月下旬
 3.定植とその後の管理 ・・・〔8〕
    8月下旬~9月上旬
    9月下旬~10月上旬
 4.潅水と追肥 ・・・〔9〕
〈堆肥のつくり方〉

キャプション

経営の概要
第1図 干潟町の地形による区分
第2図 土壌の性質
第3図 トマトの生育と作業のあらまし
第4図 定植数日後の稚苗
第5図 イネの育苗箱にペーパーポットを並べて育苗
第6図 ペーパーポットの苗(播種10日後)
第7図 播種10日後の稚苗
第8図 定植後の草姿
第9図 ピラミッド型の草姿
第10図 稚苗と一般の苗のちがい
第11図 ベッドは平うねで
第12図 定植のしかたと栽植密度
第13図 定植床のようす
第14図 堆肥の素材
   キーワード:ラッカセイがら\籾がら
第15図 堆肥の切返し
第16図 完成した堆肥
第1表 堆肥のつくり方,使い方 
   キーワード:籾がら\ラッカセイがら\生鶏糞\VS34発酵菌

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