『農業技術大系』畜産編 第8巻 本体+667~本体+677(ページ数:11)
養豚・一貫経営・母豚120頭 ○発酵菌利用,木炭粉の飼料混合で悪臭対策 ○作業性良好の全面コンクリート打ちおが粉豚舎 ○ハエ対策は成虫を出さないことに集中,薬剤選択に工夫 茨城県稲敷郡江戸崎町 鹿熊修(42歳)
開始ページ: 本体+667
執筆者: 鹿熊修
執筆者所属: 茨城県稲敷郡
備 考: 執筆年 1993年
記事ID: c0801240
見出し
〈地域の状況〉 ・・・〔1〕
1.地域の特徴
2.地域でのふん尿処理,環境対策の問題点
〈私の経営とふん尿処理,環境対策〉 ・・・〔2〕
1.経営の特徴
2.ふん尿処理・環境対策の経過と現状
(1)経過
(2)現状 ・・・〔3〕
(3)豚ぷんは金になる ・・・〔4〕
〈ふん尿処理,環境対策の実際〉
1.悪臭対策とふん処理
(1)発酵菌を利用しての悪臭対策
(2)堆肥からの悪臭防止策
(3)分娩豚舎と子豚舎の悪臭対策 ・・・〔5〕
2.汚水対策にはおが粉豚舎がベスト ・・・〔6〕
(1)ふん尿処理が簡単で悪臭が少ないのはおが粉豚舎
(2)利点はふん尿処理が簡単なこと
(3)豚舎構造 ・・・〔7〕
(4)おが粉豚舎の尿はどこへ消える?
(5)ほぼ満足な結果を得られた ・・・〔8〕
3.木炭粉の消臭性について
(1)使用方法の実際
(2)意外なほど効果があった
子豚の体臭がなくなった
分娩豚舎の臭いが消えた ・・・〔9〕
豚舎内のアンモニア臭も減少した
(3)他の悪臭防止資材
〈ハエの防除〉
1.経過
2.現状
3.薬剤使用の実際 ・・・〔10〕
(1)ウジ対策がまず必要
(2)成虫には薬剤散布回数を減らし全滅させないこと
(3)大発生の直前に対策を行なう
〈今後の環境対策〉
キャプション
経営の概要
第1図 豚舎配置図
第2図 ウエットフィーダー
第3図 堆肥舎(上)とその内部(下)
第4図 分娩舎内部(哺乳中の母豚)の消毒
第5図 おがくず豚舎見取図
第6図 新しいおが粉(かんなくず)を入れて充分に水をまく
第7図 豚が踏み込む
第8図 おが粉のかき出しも簡単
第9図 木炭粉をバラ車へ入れる
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