『農業技術大系』畜産編 第7巻 口絵+14~口絵+14(ページ数:1)

飼料作物

乾草つくり(1)

開始ページ: 口絵+14

執筆者: 高野信雄(解説)

執筆者所属: 草地試験場

備 考: 執筆年 1979年

記事ID: c0700180

見出し

    刈取り,予備乾燥  ・・・〔1〕
    乾草の仕上り

キャプション

乾草原料は晴天を見込んで刈り取る
日中3~5回反転を行ない,1日ないし1日半で水分40~50%にまで予乾し,雨にあてないようにする
ベーラーによる梱包作業
原料は,左のようにフレールモーアなどで圧砕切断すると,右のようにモーアだけで刈り取ったものより乾燥効率が高い
適期に収穫し,雨にあてずに安全に貯蔵された良質乾草は,緑度高く,多葉で芳香臭を有し,嗜好性が高い
調製中に雨にあたったものは,圃場での損失も多く,褐色を呈し,葉部の脱落があり,嗜好性が低い

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