『農業技術大系』野菜編 第6巻 基+299~基+302(ページ数:4)

レタス・サラダナ>基礎編>障害と対策

チップバーン(縁腐れ症)の原因と対策

開始ページ: 基+299

執筆者: 池田英男

執筆者所属: 大阪府立大学

備 考: 執筆年 1998年

記事ID: y236049z

見出し

  (1) 生理障害としてのチップバーン ・・・〔1〕
  (2) 発生の原因
   (1)カルシウム欠乏症の発生パターン
   (2)カルシウムの吸収が抑制される条件 ・・・〔2〕
   (3)カルシウムの地上部への移動が抑制される条件
   (4)必要部位でのカルシウム不足をまねく条件 ・・・〔3〕
  (3) チップバーンを回避する対策
   (1)品種の選定と発生要因のチェック
   (2)カルシウムの葉面散布
   (3)栽培管理上の対策 ・・・〔4〕

キャプション

第1図 Ca欠乏症の発生要因
第1表 潅水中の陽イオンおよび陰イオンがレタスの縁腐れ発生に及ぼす影響
第2表 レタスのチップバーン発生と生育,葉中Ca濃度に及ぼす昼夜の培養液濃度の影響
第2図 トマトの葉と葉柄基部に施与したカルシウムの転流
第3表 明期あるいは暗期の相対湿度と根温がレタスのチップバーン発生,生育と葉中Ca濃度に及ぼす影響

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