『農業技術大系』作物編 第8巻 技+1013~技+1023(ページ数:11)

水田の多面的利用>基本技術編>圃場管理,圃場整備>用排水管理/用排水管理施設・装置

診断型自動水管理装置

開始ページ: 技+1013

執筆者: 井上君夫

執筆者所属: 農林水産省農業研究センター

備 考: 執筆年 1998年

記事ID: s202035z

見出し

  (1) 開発のねらい ・・・〔1〕
  (2) 診断型自動水管理装置のしくみ
   (1)装置の構成
   (2)パソコンと潅水装置の情報通信系
   (3)型式と経費 ・・・〔2〕
    潅水装置・水位センサ
    給水装置 ・・・〔3〕
    排水装置
    水温計
    プログラムの実行環境
  (3) 圃場条件と設置方法
   (1)圃場条件と装置
    圃場の広さ
    水位センサ・給水装置
    排水装置 ・・・〔4〕
   (2)設置方法
    パソコン・潅水装置
    水位センサ
    給水装置
    排水装置
  (4) エキスパートシステムの内容
   (1)微気象モデル
   (2)推論エンジン ・・・〔5〕
  (5) 予報的水管理とデータ作成 ・・・〔6〕
   (1)予報的水管理の手順
   (2)入力データの作成方法
  (6) 栽培管理メニューを組み込んだ水管理システム ・・・〔7〕
   (1)装置の基本的な構成
   (2)基本ソフトと操作方法 ・・・〔9〕
    気象,生育条件に合わせた水管理メニュー
    栽培にかかわる水管理メニュー ・・・〔10〕
    自動運転を基本とする水位管理メニュー
    システム管理用プログラム
   (3)導入の効果と注意事項 ・・・〔11〕
    水管理時間の大幅短縮
    千粒重が重く,環境負荷も軽減
    経済効果を上げるための注意点

キャプション

第1図 潅水装置と温度表示計,変換器,電源ボックス
第2図 変換器,温度表示計
第3図 水田内にセットされた水位センサ(平成6年,宮城県)
第4図 給水用のオートイリゲーター(電磁弁付き)とその下の水温計(平成6年,宮城県)
第5図 オートイリゲーターが開き,給水中(平成6年,岩手県)
第6図 ゲート式排水装置
第7図 潅水装置とパソコンの間で交わされるデータ通信
第1表 診断型自動水管理装置で使用する装置の型式と経費
第2表 診断型自動水管理装置のハードウエアの実行環境とソフトウエア
第8図 水管理の基本となる微気象モデルの内容
   キーワード:気象要因\作物要因\水要因\土壌要因
第9図 岩手県を対象に表現した水管理の階層構造
   キーワード:気温\水温\水位\日射量
第10図 天気予報や作物・圃場条件などから天候と作物の状況に見合った水位を推論する手順
第3表 ファイルに入力されている草丈,葉面積指数(岩手県雫石町の例)
第4表 天気予報から純放射量の求め方(例)
   キーワード:夜間の場合\昼間の場合
第5表 天気予報の定性的表現から風速の求め方(例)
第6表 乾球温度から湿球温度の求め方(例)
第11図 診断型自動水管理装置の器機構成と配置
第12図 櫛型の水位センサ
第13図 小電力用の電磁弁で開閉する給水装置
第14図 システムを運用するための操作用メインメニュー
第15図 冷害対応型の短期管理の操作画面
第16図 省力化対応型の長期管理の操作画面

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