『農業技術大系』土壌施肥編 第2巻 作物栄養VI+70の2~作物栄養VI+70の11(ページ数:10)

作物の栄養と生育>VI 栽培環境,栽培様式と栄養生理>気象条件と栄養生理

冷害イネの栄養生理

開始ページ: 作物栄養VI+70の2

執筆者: 関矢信一郎君和田健二

執筆者所属: ホクレン北海道農業試験場

備 考: 執筆年 1998年

記事ID: d09201zz

見出し

  (1) 耐冷技術の向上と現代の冷害・・・〔1〕
  (2) 冷害の2つのタイプ
  (3) 窒素と冷害
   (1)冷害年の収量構成と窒素
   (2)障害型冷害と窒素 ・・・〔2〕
   (3)遅延型冷害と窒素 ・・・〔3〕
  (4) リン酸と冷害 ・・・〔4〕
   (1)リン酸施用効果の限界
   (2)現状でのリン酸施肥
  (5) カリと冷害
  (6) 1993冷害年の軽減対策
  (7) 土地改良による冷害対策 ・・・〔5〕
   (1)火山灰水田
   (2)湿田
   (3)泥炭水田
  (8) 有機物施用による冷害対策 ・・・〔6〕
   (1)堆肥の効果
   (2)稲わら施用の影響 ・・・〔7〕
  (9) 施肥法による対策 ・・・〔8〕
   (1)元肥,追肥体系
   (2)側条施肥
   (3)全量元肥施肥法
  (10) 土壌改良資材による冷害対策 ・・・〔9〕
   (1)ケイカルの効果
   (2)熔リンの施用

キャプション

第1図 北海道における水稲単収の推移
第2図 窒素用量と収量‐冷害年と平年の対比‐(1969~81)
第3図 窒素用量と収量,収量構成要素の関係
   キーワード:籾数\稔実歩合\登熟歩合
第4図 止葉期の茎葉の窒素含量と稔実歩合の関係
第5図 生育時期別に窒素供給濃度を変えた場合の稔実歩合
第6図 土壌リン酸(P2O5)と稲体リン酸含量および収量
第1表 1993冷害年における被害軽減要因(農林水産省)
第2表 冷害年における収量に対する堆肥の効果(北海道・東北地域)
第7図 堆肥の施用が稔実歩合に及ぼす影響(葉身の窒素含量が同じ場合の比較)
   キーワード:葉身間長
第8図 無機質肥料窒素(0~20kg/10a)施用区と堆肥(1~3t/10a)併用区の止葉期におけるイネ茎葉窒素,含量と稔実歩合
第9図 籾数と稔実歩合に及ぼす有機物の影響
第10図 地温が異なる場合の堆肥の有無と土壌の可給態リン酸濃度および水稲のリン酸含量の関係
第3表 北海道における稲わら連用効果(秋すき込み)
   キーワード:泥炭土\グライ土\褐色低地土
第4表 水稲のいもち発生度および栄養状態
   キーワード:きゅう肥\ケイカル\幼形期

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