見出し

〈地域の概況〉　・・・〔1〕
〈技術と経営の特色〉
　1.ビールムギ栽培のきっかけ
　　　(1)14haの集団転作を実現
　　　(2)病害が原因でビールムギに転換　・・・〔2〕
　2.ビールムギ茶の製品化の経緯
　　　(1)行き場のないビールムギが1t
　　　(2)ムギ茶に加工
　　　(3)甘味のあるムギ茶が評判に　・・・〔3〕
　　　(4)転作の新しいスタイル「ふれあい村」
　　　(5)定着するビールムギ栽培
　3.栽培の特色
　　　(1)きびしくなったビールムギの規格
　　　(2)労働時間と経費の削減を基本に減農薬栽培　・・・〔4〕
　4.加工の特色
　　　(1)深炒りで味のよいムギ茶
　　　(2)原料の鮮度が味の決め手
　5.作付け体系と地力維持　・・・〔5〕
　6.施設・機械とその利用体系・省力化
〈栽培技術〉
　1.品種の選択
　2.畑の準備と播種　・・・〔6〕
　3.除草・病害虫防除
　4.収穫・乾燥・調製
〈加工・利用・販売〉　・・・〔7〕
　1.加工
　　　(1)加工は委託生産で
　　　　砂煎焙煎
　　　　熱風焙煎
　　　　市販のムギ茶　・・・〔8〕
　　　(2)粒状の製品にし，大粒の欠点を補う
　　　　ビール用のムギの残りがムギ茶に
　　　　濁りの出る大粒ムギ
　　　　のびるムギ茶の消費
　　　(3)新茶をすぐ焙煎するから甘味も香りも高い　・・・〔9〕
　2.販売
　　　(1)素朴な煮出し式のムギ茶が人気を呼ぶ
　　　(2)ムギ茶販売により採算確保
〈今後の課題〉　・・・〔10〕

キャプション

経営の概要
第1図　焙煎されたビールムギ
第2図　ニューファーマーズふじしろのビールムギ茶
第3図　地域につくられた堆肥置き場
第1表　農業機械利用状況
第2表　10a当たりの圃場作業時間
第4図　堆肥の散布に使用するマニュアスプレッダー
第5図　コンバインは稲作と共用
第6図　ビールムギの生育と作業暦
第7図　120kgの容量の焙煎カマが2台並んでいる
第8図　焙煎カマの原料投入側，下部にバーナーがある
第9図　焙煎カマの製品取出し側。下の受け台でかき混ぜながら冷ます
第3表　ムギ収益の明細