『農業技術大系』畜産編 第8巻 本体+736の2~本体+736の10(ページ数:9)

環境対策>事例編

養鶉・採卵鶉10万羽 ○各種菌類の飼料添加や発酵水の投与でウズラ舎の悪臭を低減 ○コーヒーかすや発酵水のふんへの添加で臭いの除去と分解促進 宮城県仙台市 仙台うずら(株)石川正和(59歳)

開始ページ: 本体+736の2

執筆者: 西村良平

執筆者所属: 未利用資源研究会

備 考: 執筆年 1996年

記事ID: c15804zz

見出し

〈ふん処理・環境対策をめぐる問題〉 ・・・〔1〕
 1.地域の状況
 2.経営のあゆみ
〈ふん処理の方法と処理の実際〉 ・・・〔2〕
 1.これまでの環境対策
 2.生命活性化液の導入
 3.生命活性化液の生成システム ・・・〔4〕
 4.生命活性化液の利用の課題
 5.菌のえさへの添加
 6.ふんの性質の改善 ・・・〔5〕
〈飼養技術の特徴〉 ・・・〔6〕
 1.種卵生産
 2.孵化
 3.一連の飼育の流れ ・・・〔7〕
 4.飼料 ・・・〔8〕
〈衛生管理〉
〈経営の収支〉
〈働き方〉 ・・・〔9〕

キャプション

経営の概要
第1表 施設
第1図 生命活性化液システム
第2図 活性化液を点検する石川さん
第3図 給水装置には磁石が付設されている
第4図 育すう舎全景
第5図 育すうのケージの奥には温水が通るパイプが設置されている
第6図 左奥が2階建ての産卵舎。その手前が自温舎。右端にふんの積出し口があり,4輪駆動の2tダンプが置かれている
第7図 農場配置図
第8図 孵卵器の左横には種卵が用意されている
第9図 孵卵器。上がセッター,下がハッチャーがある
第10図 コーヒーかすを網袋に入れたものを舎内にぶら下げておく。すると,ネズミがこなくなる。現在,試験中
第11図 産卵舎。餌樋と卵受けは反対の位置にある
第12図 産卵箱をシャワーで洗浄する
第13図 パッキング室。10個ずつパックされ,ダンボールに入れられる
第14図 パックには「うずらちゃんEよいこ」のイラスト入りシールが入る
第15図 卵出荷用ダンボールには「きれいな空気と水」という言葉が書き入れられている
第16図 餌は乳酸菌や酵母などを添加したものが使われている
第17図 300倍の活性化液散布による舎内の消毒

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