『農業技術大系』果樹編 第8巻 温暖化+75~温暖化+87(ページ数:13)

共通技術>温暖化の影響と対策

気象情報から発育・品質を予測する果樹モデルの開発

開始ページ: 温暖化+75

執筆者: 杉浦俊彦

執筆者所属: 農研機構果樹茶業研究部門

備 考: 執筆年 2025年

記事ID: k408001z

見出し

 1.果樹モデル開発の背景・・・〔1〕
 2.果樹モデル開発の基礎
  (1)統計的モデルとプロセスモデル
  (2)果樹の気象反応
  (3)気温の作用と発育・・・〔2〕
  (4)日射・降水の作用と生長
 3.自発休眠覚醒日の推定と発芽・開花日の予測・・・〔3〕
  (1)DVRモデル
  (2)休眠期の発育ステージ
  (3)自発休眠モデル・他発休眠モデル・・・〔4〕
  (4)移行モデル
   事例1:ニホンナシの自発休眠モデルの構築・・・〔5〕
   事例2:ニホンナシの他発休眠モデルの構築・・・〔6〕
   事例3:リンゴの移行モデルの構築・・・〔7〕
  (5)連続型と重複型の発芽・開花予測モデル
  (6)各地域・各品種での発芽・開花予測(過去の開花日などのデータを使う場合)
  (7)自発休眠覚醒に関するDVRモデルのバリエーション・・・〔8〕
 4.収穫期の予測・・・〔9〕
 5.果実品質の予測・・・〔10〕
  (1)果実生長(肥大)モデル
   事例4:ニホンナシの果実生長モデルの構築
  (2)その他の品質モデル
 6.統計的モデル・・・〔11〕
  (1)統計的モデルの構築
  (2)統計的モデル構築の注意点
   事例5:ブドウの開花予測モデルの構築・・・〔12〕

キャプション

第1図 果樹の気象反応
第2図 DVRモデルの基本式
第3図 落葉果樹における休眠期の発育ステージと休眠・開花予測モデル
第1表 自発休眠期の発育速度DVRenと気温T(℃)の関係を表わす関数(DVRen=a・T+b)の係数
第4図 他発休眠期の発育速度DVRfと気温T(℃)の関係
第5図 移行期の発育速度DVRef
第2表 ニホンナシ(幸水)における処理温度別の自発休眠覚醒までの時間
第6図 自発休眠期の発育速度DVRenと気温Tの関係
第7図 ニホンナシ(幸水)の他発休眠期の発育速度DVRfと気温Tの関係
第8図 リンゴ(ふじ)における6℃処理時間および6℃処理後15℃で加温したときの発育速度(DVRefまたはDVRf)の関係
第9図 予測誤差(RMSE,二乗平均平方根誤差)の求め方
第10図 有効積算気温とDVRモデルの関係
第11図 ニホンナシ(幸水)の収穫期予測式
第12図 ニホンナシ(幸水)の果実生長予測式
第3表 ニホンナシ(幸水)の果実生長モデルの時期別の分配率に関する係数kn
第13図 品質の予測式
第14図 リンゴ(ふじ)の果皮色変化のモデル
第15図 ブドウ(巨峰)の露地あるいは無加温ハウスにおける満開日(DOY=1月1日からの日数)と,露地における4~5月の平均気温Tapの関係

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