『農業技術大系』野菜編 第1巻 基+562の2~基+562の15(ページ数:14)

キュウリ>基礎編>作型・栽培システムと栽培の要点

キュウリの有機栽培―基本技術とポイント

開始ページ: 基+562の2

執筆者: 自然農法国際研究開発センター

備 考: 執筆年 2024年

記事ID: y491001z

見出し

 1.有機栽培を成功させるポイント・・・〔1〕
  (1)病害虫防除の徹底
  (2)耐病性が高く作型・地域に合った品種選択
  (3)作型は普通栽培・早熟栽培が基本
  (4)地力が高く排水性のよい圃場を選ぶ
  (5)有機栽培への転換初期に十分な土つくり
  (6)圃場の生態的環境を豊かにする・・・〔2〕
 2.作型と作付け体系
  (1)作型の特徴と留意点
  (2)有機栽培での作付け例
  (3)間作・コンパニオンプランツの利用・・・〔3〕
 3.品種の選択
  (1)品種選択の動向
  (2)着花習性と適応作型
  (3)耐病性・・・〔4〕
 4.健苗の育成・・・〔5〕
  (1)育苗の準備
  (2)播種
  (3)育苗管理
  (4)接ぎ木・・・〔6〕
  (5)定植の目安
 5.圃場の準備と栽培条件の整備
  (1)圃場の選定
  (2)ウネの向きと大きさ
  (3)透排水性の改善・・・〔7〕
 6.土つくり対策
   (1)土つくりの目標
  (2)土壌診断と土壌改良
  (3)堆肥,粗大有機物の施用・・・〔8〕
 7.施肥管理対策
  (1)元肥の施用
  (2)追肥の施用・・・〔9〕
 8.生育期の栽培管理
  (1)定植と直播栽培
  (2)誘引と整枝
  (3)灌水・・・〔10〕
  (4)施設栽培の温度管理
  (5)生理障害対策(栄養生長と生殖生長のバランス対策)・・・〔11〕
 9.雑草防除・・・〔13〕
  (1)ウネの雑草管理
  (2)通路の雑草管理・・・〔14〕
  (3)圃場周辺の雑草管理
 10.病害虫対策
 11.収穫・出荷

キャプション

第1表 キュウリ長期出荷のための作付け例
第1図 ウネ間にエンバク+アカクローバ
第2図 キュウリの株元にハツカダイコンを播種
第3図 節成り型と枝成り型の模式図
第2表 主枝雌花率の違いによる品種の特徴
第3表 有機栽培農家で使用している品種とその作型
第4表 おもなキュウリ品種の耐病性
第5表 各種カボチャ台木を用いた接ぎ木キュウリの特性
第4図 呼び接ぎ(左),挿し接ぎ(右)の模式図
第5図 露地アーチ栽培の例
第6図 施設栽培1条植えの例
第6表 キュウリ収穫物1t当たりの全地上部養分吸収量および収穫物養分吸収量
第7表 有機栽培事例での収量と元肥施用量
第8表 樹に現われるおもな生理障害
第9表 果実に現われるおもな障害
第10表 キュウリ有機栽培での病害虫対応策

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