『農業技術大系』果樹編 第1-1巻 技+406の77の5の12~技+406の77の5の22(ページ数:11)

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片面交互結実栽培による連年多収技術

開始ページ: 技+406の77の5の12

執筆者: 安竹英晴

執筆者所属: 清水農業協同組合

備 考: 執筆年 2024年

記事ID: k391106z

見出し

 1.青島温州の生育特性と課題・・・〔1〕
 2.片面交互結実栽培
  (1)技術導入の経緯
  (2)おもな特徴
   1)樹形を選ばない
   2)作業が単純化され,わかりやすい・・・〔2〕
   3)摘果,剪定,薬剤散布も省力に・・・〔3〕
   4)夏枝にも着果させて高品質多収に・・・〔4〕
   5)連年安定生産が可能
   6)収量も増加する
 3.導入の際のポイント・・・〔6〕
  (1)圃場の勾配を確認
  (2)着果面と不着果面は樹の正中線で二分・・・〔7〕
  (3)片面着果へもち込むには
 4.おもな管理作業
  (1)不着果面果実をすべて摘果
  (2)群状着果枝には枝つり,枝支えを
  (3)収穫
  (4)剪定対象,方法など
   1)収穫を終えた側を強剪定
   2)ハンドトリマー,ハンドチェーンソーの利用も・・・〔8〕
  (5)施肥は従来どおりに
  (6)着果面重点の病害虫防除
  (7)タイベックは可だが,根域制限は避ける
  (8)浮き皮軽減対策は必要・・・〔9〕
  (9)慣行栽培の状態に戻さない要点
 5.技術導入の評価・・・〔10〕
  (1)経営指標に及ぼす影響
  (2)導入した農家の評価
  (3)他品種での可能性・・・〔11〕

キャプション

第1表 片面交互結実栽培が青島温州の収量,果実品質に及ぼす影響(調査1年目)
第2表 片面交互結実栽培が青島温州の収量,果実品質に及ぼす影響(調査2年目)
第1図 片面交互結実栽培樹の樹姿
第2図 垣根状に剪定した片面交互結実栽培圃場
第3表 片面交互結実栽培が10a当たり労働時間に及ぼす影響
第4表 片面交互結実栽培の青島温州の収穫時の果実品質
第3図 片面交互結実栽培の「青島温州」の収穫時の果汁成分組成
第4図 青島温州の春枝(左),夏枝(右)の着果状態
第5表 片面交互結実栽培が40年生青島温州の収量および果実品質に及ぼす影響と年次推移
第6表 片面交互結実の前年の着果状態が着花量に及ぼす影響
第5図 片面交互結実栽培の導入4年目の着果面
第6図 片面交互結実栽培の圃場イメージ
第7図 枝ごと収穫し,地上で果実採取する様子
第8図 はさみと鋸を使用した剪定のイメージ
第9図 ハンドトリマーによる剪定
第10図 ハンドチェーンソーとハンドトリマーを使用した剪定のイメージ
第11図 ハンドトリマーによる剪定後の状態
第12図 切断面の状態
第7表 片面交互結実栽培が経営指標に及ぼす影響(10a当たり)

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