『農業技術大系』花卉編 第3巻 本体+717~本体+723(ページ数:7)
環境要素とその制御>病気・害虫の管理とシステム>減農薬防除の取組み
施設バラ栽培の天敵利用―現地実証の試みから
開始ページ: 本体+717
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執筆者: 片山晴喜
執筆者所属: 静岡県農林技術研究所
備 考: 執筆年 2024年
記事ID: h273004z
見出し
(1)静岡県での天敵利用実証と減農薬の動き・・・〔1〕
(2)バラ施設栽培で問題となる害虫
(3)天敵利用の試み
(4)実証試験に利用した天敵類・・・〔2〕
(5)天敵利用のポイント・・・〔3〕
1)計画的に購入し,届き次第すぐに利用する
2)害虫が見えない(少発生)ときから利用する
3)天敵の活動が弱る時期に注意
(6)天敵と農薬の相性
(7)実証試験での天敵利用方法・・・〔5〕
(8)実証試験の結果
(9)天敵利用の課題
(10)天敵利用のメリットと今後の展望・・・〔6〕
キャプション
第1表 現地実証試験に利用した天敵製剤
第1図 ミヤコカブリダニの雌成虫
第2図 チリカブリダニの雌成虫
第2表 カブリダニ類に対する影響程度別,バラの害虫に対する殺虫剤・殺ダニ剤一覧
第3表 実証試験の現地バラ施設におけるカブリダニ製剤の放飼時期と放飼量(単位:千頭/10a)
第3図 園主AおよびBのバラ温室における収穫枝のハダニ雌成虫寄生率の推移
第4表 実証試験園における試験期間の殺ダニ剤および殺虫剤の散布回数
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