『農業技術大系』果樹編 第1-1巻 基+66の14~基+66の26(ページ数:13)
根・枝・葉の組織形態・生育と養水分の動き
開始ページ: 基+66の14
執筆者: 平岡潔志
執筆者所属: 農研機構西日本農業研究センター
備 考: 執筆年 2023年
記事ID: k381105z
見出し
(1)樹体の組織形態による環境適応・・・〔1〕
1)二次木部導管の形成
2)二次木部導管の太さと数・・・〔2〕
3)気泡による水の遮断・・・〔3〕
4)柔組織による吸収・貯蔵・放出・・・〔4〕
5)アクアポリンによる細胞内輸送・・・〔5〕
6)養分欠乏や病害による導管の形成障害
(2)水の量と動かす力の変化・・・〔6〕
1)樹体に含まれる水の量
2)樹体内の水の動き・・・〔7〕
3)水を動かす力と透水性・・・〔8〕
(3)水の動きへの気温の影響・・・〔10〕
1)気温と地温
2)根の生育と吸水
3)葉の光合成と蒸散
4)水の動粘性と温度・・・〔11〕
(4)少量多頻度灌水による最適な灌水方法
キャプション
第1図 枝と根の樹皮・材と枝の皮目
第2図 枝の二次木部断面顕微鏡画像
第3図 果樹細枝の透水性
第4図 導管のキャビテーションと塞栓症
第5図 果樹太枝の深さ別体積含水率(3月)
第6図 新根・新梢・新葉の柔組織顕微鏡画像
第7図 新根の内皮細胞の中を通る養水分の動き
第8図 温州ミカン収量の推移(農林水産統計)
第9図 カンキツ収量の推移(農林水産統計)
第10図 植栽密度の異なる樹の樹齢と収量
第11図 枝を流れる水の量の日変化
第12図 10月上旬の地温・気温の変化と葉の厚さ
第13図 葉の水ポテンシャルと蒸散量の変化
第14図 気温と地温の変化(1976年)
第15図 気温・光環境と光合成
第16図 光量子束密度と光合成
第17図 気孔コンダクタンスと葉の温度
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