『農業技術大系』果樹編 第6巻 技+210の12~技+210の17(ページ数:6)

モモ>基本技術編>生理障害と栽培技術上の重要病害虫>生育障害

部分マルチ敷設による生理障害対策

開始ページ: 技+210の12

執筆者: 河村美菜子

執筆者所属: 岡山県農林水産総合センター

備 考: 執筆年 2022年

記事ID: k376050z

見出し

  (1)樹冠下中心部のみにするマルチ・・・〔1〕
  (2)敷設の条件
  (3)敷設の範囲・・・〔2〕
  (4)部分マルチに適した資材
  (5)敷設方法と留意点
   1)準備と敷設方法
   2)敷設タイミングと期間・・・〔3〕
  (6)敷設期間中の灌水
  (7)部分マルチの敷設効果
   1)試験区の設定
   2)土壌水分および樹体水分の変化・・・〔4〕
   3)核割れ,生理的落果抑制の効果・・・〔5〕
   4)果実品質への影響
  (8)収穫後の留意点・・・〔6〕
   1)収穫後は速やかに除覆
   2)株元に小さく折り畳んで,翌年再利用

キャプション

第1図 部分マルチを敷設しているようす
第2図 マルチ敷設の一例(上から見たイメージ図)
第3図 土のうなどをマルチ押さえに使えば,作業に応じ一時的に折り畳むこともできる
第4図 水分ストレス表示シートの外観(左:変色前,右:変色後)
第5図 部分マルチが敷設期間中の灌水量,降水量および土壌水分の推移(2010年)
第6図 部分マルチの敷設が清水白桃の早朝時の新梢水ポテンシャルに及ぼす影響(2010年)
第1表 部分マルチの敷設が清水白桃の核割れ,生理的落果に及ぼす影響
第2表 部分マルチの敷設が清水白桃の果実品質に及ぼす影響
第7図 部分マルチの敷設が清水白桃の水浸状果肉褐変症の発生に及ぼす影響(2010年)
第8図 コンパクトに株元に折り畳めば収穫後の作業にも邪魔にならない

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